バンダイナムコエンターテインメント、『アイドルマスター シンデレラガールズ』のサービスを2023年3月30日をもって終了 シリーズ総合P・坂上氏からのコメントを公開
バンダイナムコエンターテインメントは、『アイドルマスター シンデレラガールズ』のサービスを2023年3月30日をもって終了することを発表した。
本作は、人気家庭用ゲームソフト「アイドルマスター」シリーズのソーシャルゲーム版。「アイドルプロデュースゲーム」というコンセプトはそのままに、世界観とゲームシステムを一新したカードバトルゲームになっている。プレイヤーは、芸能事務所のプロデューサーとなり、様々なタイプのアイドル候補からメンバーを選び、『お仕事』や『レッスン』(合成)で育成しながら、トップアイドルユニットのプロデュースを目指す。
2011年11月28日より「Mobage」にてサービスを開始。2011年12月16日からはスマートフォン版への対応を開始した。サービス開始から、約11年4ヶ月でのサービス終了となる。
また、公式サイトでは『アイドルマスター』シリーズ総合プロデューサーの坂上陽三氏からのメッセージを公開している。
<以下、公式サイトより引用>
プロデューサーのみなさま
こんにちは。坂上です。
この度ソーシャルゲーム『アイドルマスター シンデレラガールズ』は、近日中にサービスを終了させていただくことになりました。
サービス終了の詳細についてはゲーム内お知らせにて記載しておりますので、そちらをご確認ください。
まずは10年以上もの間このゲームを愛してくださったプロデューサーのみなさんへ、感謝の言葉をお伝えできればと思います。
2011年11月のサービス開始時、アイドルマスターとして初のモバイルゲームとして誕生しました。当初はどうなるかと思い、早ければ数か月でサービスを終了することも覚悟していました。しかし、みなさんの熱心なプロデュースとプロジェクトチームのしっかりと寄り添った運営努力が実り10年を超える長期運営タイトルとなりました。
今では総アイドル数190人、ボイスの付いたアイドルも90人を超え、多くの曲も生まれ、ライブ、アニメとアイドルの活動の場を広げてシンデレラガールズは大きく羽ばたきました。
これはひとえに、プロデューサーの皆さんがアイドル達を愛し、このゲームを楽しんでくれたからです。
本当にありがとうございました。
残念ながら今回サービスを終了することになりましたが、みなさんのプロデュースで広がっていったシンデレラたちの世界はこれからも歩みを止めません。
今年7周年を迎えるデレステを中心として、ゲーム、ライブ、そしてU149のTVアニメ化とこれからもアイドルたちのステージは輝き続けていきます。
The clock of the cinderella never stops!
プロデューサーの皆さんが魔法をかけてくださる限り、アイドル達は未来を照らして進み続けます。
色々な想いを含めて大きな一区切りがつくことにはなりますが、今後もアイドル達のプロデュースをよろしくお願いいたします。
アイドルマスターシリーズ総合プロデューサー 坂上 陽三
メッセージは以下のページより確認することができる。
◆ソーシャルゲーム「アイドルマスター シンデレラガールズ」を応援していただいている皆様へ
https://idolmaster-official.jp/news/01_4520.html
©窪岡俊之 THE IDOLM@STER™& ©Bandai Namco Entertainment Inc.
会社情報
- 会社名
- 株式会社バンダイナムコエンターテインメント
- 設立
- 1955年6月
- 代表者
- 代表取締役社長 宇田川 南欧
- 決算期
- 3月
- 直近業績
- 売上高2896億5700万円、営業利益442億3600万円、経常利益489億5100万円、最終利益352億5600万円(2023年3月期)