イー・ガーディアン<6050>は、昨日9月27日より、広告主やASP事業者に向けてアフィリエイト広告における広告の健全化をまとめて支援する「アフィリエイト広告チェックサービス」を提供開始した。
サービスでは、各種広告サービスで培ったノウハウを活かし、アフィリエイターが作成したクリエイティブを薬機法や景表法などの専門知識を有するスタッフがASP事業者や広告主に代わって読み手に誤認を与えないかなどをチェックする。
さらに、広告主向けには出稿先が分からない場合でもクローリング技術を活用して商品名などのキーワードを基にアフィリエイト広告を抽出することもできる。
記載されている文言に問題がないかを審査することに加え、掲載先サイトが事業内容やブランドとのイメージ相違がないかを定期的にチェックすることで、企業やサービスのブランドリスク低減につなげる。
また、ASP事業者向けにはアフィリエイター登録時のユーザー登録情報の本人確認や登録申請サイトのコンテンツ確認に加えて、SNSアカウント/コンテンツの確認を行い、ダミーサイトの登録阻止や紹介文言とサイトコンテンツ/SNS投稿内容との乖離を防ぐ。
その後も定期的にチェックを行い、ASP事業の健全な運営を支援する。
このようなサービス提供を行うことで、これまでリソース不足などにより監視の目が行き届きにくかったアフィリエイト広告事業に対して虚偽誇大広告の出稿や違法サイトの登録を防ぐ。
会社情報
- 会社名
- イー・ガーディアン株式会社
- 設立
- 1998年5月
- 代表者
- 代表取締役社長 高谷 康久
- 決算期
- 9月
- 直近業績
- 売上高117億5200万円、営業利益22億7200万円、経常利益23億1400万円、最終利益16億8900万円(2022年9月期)
- 上場区分
- 東証プライム
- 証券コード
- 6050