モバオク、NFTサービス構築支援プラットフォーム「ユニキス ガレージ」を導入 「モバオク」上でのNFTのオークション開催が可能に
ディー・エヌ・エー(DeNA)<2432>の子会社モバオクは、本日(11月28日)、モバイルファクトリー<3912>の子会社ビットファクトリーが提供するNFTサービス構築支援プラットフォーム「ユニキス ガレージ」を導入したことを発表した。
これにより、オークションサービス「モバオク」上にてNFTのオークション開催が可能になった。なお、モバオクでのNFTオークションの開催は、モバオクと契約した法人団体のみ開催することができる。
「ユニキス ガレージ」は、NFTを簡単に生成し、企業サイトで販売できるNFTサービス構築支援プラットフォーム。「モバオク」に「ユニキス ガレージ」をAPI連携することで、デジタルアート・電子書籍といった創作を行うアーティストや事業者は、画像・映像・音声・書籍・ゲーム上のアイテムといったデジタルコンテンツを「モバオク」の仕組みを利用して、NFTとして販売できるようになった。
なお、「モバオク」と「ユニキス ガレージ」の取り組みの第1弾として、イラストレーター/イベントプロデューサーであるGullig(ワビスケ)氏主催のNFTチャリティーオークションを「モバオク」で実施する。このチャリティーオークションは、新型コロナウイルス感染症拡大の長期化による影響による経済的に困窮する人や社会的に孤立する人の増加や固定化という社会課題の解決にアートの力で貢献するため、Gullig(ワビスケ)氏が主宰する取り組み「CREATORS RUSH!!」の一環として、さまざまな絵師が今回のために制作した作品をNFTアートとして出品する。
そのオークションの売上金は、「赤い羽根 ポスト・コロナ(新型感染症)社会に向けた福祉活動応援キャンペーン」に寄付される予定だ。
会社情報
- 会社名
- 株式会社ディー・エヌ・エー(DeNA)
- 設立
- 1999年3月
- 代表者
- 代表取締役会長 南場 智子/代表取締役社長兼CEO 岡村 信悟
- 決算期
- 3月
- 直近業績
- 売上収益1367億3300万円、営業損益282億7000万円の赤字、税引前損益281億3000万円の赤字、最終損益286億8200万円の赤字(2024年3月期)
- 上場区分
- 東証プライム
- 証券コード
- 2432
会社情報
- 会社名
- 株式会社モバイルファクトリー
- 設立
- 2001年10月
- 代表者
- 代表取締役 宮嶌 裕二
- 決算期
- 12月
- 直近業績
- 売上高33億7000万円、営業利益9億4500万円、経常利益9億4000万円、最終利益ゼロ(2023年12月期)
- 上場区分
- 東証プライム
- 証券コード
- 3912
会社情報
- 会社名
- ビットファクトリー