ケイブ、スマートフォンゲーム「メテオ（仮）」製作委員会に約4.4億円を追加出資　2021年8月にでらゲーがテレビ朝日、ファンクルーと共同で立ち上げ

ケイブ<3760>は、1月12日、スマートフォンゲーム「メテオ（仮）」製作委員会に4億4150万円の追加出資を実施することを発表した。追加出資後の出資割合は53.37％となる。

同社の連結子会社でらゲーは、2021年8月にテレビ朝日およびファンクルーとの共同出資により、スマートフォンゲームの開発および運営を目的とした、任意組合「スマートフォンゲーム『メテオ（仮）』製作委員会」を組織した。本製作委員会は、スマートフォンゲームの開発および運営を行うにあたり、有力な企業と共同で開発、運営、プロモーションおよび収益管理などを行うことで、リリース後の成功確率を高め、収益を最大化することを目的としている。

その後、本製作委員会は、各種スマートフォン向けゲームの開発を順調に進めてきたが、今後見込まれる、ゲームコンテンツの機能性・デザイン性向上に伴い、ユーザーに最高の体験を届け、満足度の高い作品を提供するためには、さらなるクオリティの向上をめざす必要があり、追加開発による機能の拡充やコンテンツの充実が不可欠であると判断し、追加出資について決定した。

なお、本製作委員会は、ケイブがでらゲーの子会社化を行う前に設立されたものであり、ケイブが幹事会社を務めていたスマートフォンゲーム製作委員会とは、異なる製作委員会となる。

また、この追加出資によるケイブの2023年5月期連結業績に与える影響については軽微とし、開示すべき事項が生じた場合には速やかに開示するとしている。