【ゲーム株概況(1/23)】エディアがS高…NFTアイドルプロジェクトの新情報発表で　子会社の米ナスダック上場への動きでサイバーステップは大幅反発

1月23日の東京株式市場では、日経平均は続伸し、前日比352.51円高の2万6906.04円で取引を終えた。前週末の米国市場でハイテク株が買われた流れを受けて、国内市場も半導体関連株などに買いが広がった。

そうした中でゲーム関連株の動きを見てみると、エディア<3935>が後場に入って急騰し、ストップ高した。エディアは、前場引け後にエヌエフティアーツと共同開発中のNFTアイドルプロジェクト「私立好ヶ丘女子高等学校 てづくりアイドル事務所」のロードマップなどを公開したことが市場の関心を集めたようだ。

また、コナミグループ<9766>やコーエーテクモHD<3635>など大手ゲーム株が総じて買われた。

子会社ブルームズが上場支援コンサルティングサービスを手掛けるHeartCore Enterprisesと米NASDAQ市場への上場を目的とした業務契約を締結したことを発表したサイバーステップ<3810>も商いを伴って大幅反発した。

ほか、米国でNetflix（ネットフリックス）が有料会員数を増加させるなど好調な推移となったことからの連想買いで、IGポート<3791>が昨年来高値を更新した。

半面、ワンダープラネット<4199>やgumi<3903>、東京通信<7359>などが売られた。

ANYCOLOR<5032>は3日続落し、終値ベースで初の5500円割れとなった。