バンナムHD、第3四半期の「ONE PIECE」関連売上は102％増の239億円と大幅増　各分野伸びたがTCG関連が特に好調　劇場作品のヒットで海外ファンが増加

バンダイナムコホールディングス<7832>は、第3四半期(2022年10～12月)決算における「ONE PIECE(ワンピース)」関連の売上高が前年同期比で102.5％増の239億円と大きく伸びたことがわかったが、そのなかでも、トレーディングカードゲーム(TCG)関連のビジネスが好調だと明かした。決算説明会の質疑応答で明かした。

同社によると、「ONE PIECE」関連商材については、これ以外にも1月に発売した『ONE PIECE ODYSSEY』やスマホゲームなど様々なカテゴリーで好調だという。劇場作品『ONE PIECE FILM RED』の大ヒットで海外のIPファンが増えたことを背景に、関連の商品・サービスも海外で大きく伸びているという。

同社では、今後もさまざまなカテゴリーを展開することでファンのすそ野を広げていけると考えている、とした。

(C)尾田栄一郎／集英社・フジテレビ・東映アニメーション