6月のGoogle Play売上ランキング、『モンスト』が8日間首位を獲得しトップ　『原神』と『崩壊スターレイル』擁するCOGNOSPHEREも躍進

今回、初めての試みとして、Google Playのセールスランキングの2023年6月の動きをまとめた(App Storeは変動が激しいため一覧にまとめるのは難しい)。ランキングについては個別タイトルで日々の推移をチェックすることが多いかと思うので、今回、試験的に首位を獲得したタイトルにフォーカスして1ヶ月の動きをまとめてみた。次回以降、切り口を変えてくるかもしれない。

さて、この月において、首位を獲得したタイトルは

・『モンスターストライク』：8日間

・『崩壊：スターレイル』：7日間

・『ウマ娘 プリティーダービー』：6日間

・『Fate/Grand Order』：5日間

・『原神』：4日間

の5本だった。あわせて首位を獲得した日数も記載しておいたが、最も首位を獲得したのは、MIXI<2121>の『モンスターストライク』だった。2023年で10周年を迎える本作だが、いまもなおトップタイトルとしてアプリストアに君臨している。

各タイトルの首位獲得につながったとみられる施策は以下の通りとなる。

・『モンスターストライク』：ガチャイベント「祝宴！モンストブライダル3」(関連記事)

・『崩壊：スターレイル』：初のバージョンアップとしてVer.1.1「銀河漫遊」をリリース(関連記事)

・『ウマ娘 プリティーダービー』：育成ウマ娘「マーベラスサンデー」が登場する「ピックアップ プリティーダービーガチャ」(関連記事)

・『Fate/Grand Order』：「ペーパームーン ドゥルガーピックアップ召喚」(関連記事)

・『原神』：限定★5「アルハイゼン（草）」「楓原万葉（風）」が復刻登場するイベント祈願(関連記事)

ここで少し視点を変えると、COGNOSPHERE(HoYoverse)がパブリッシャーとして月の3分の1を超える11日間も首位を取ったことになる。『原神』だけでなく、『崩壊：スターレイル』もヒットさせたことで日本国内においてもトップパブリッシャーとなった。