買取王国<3181>は、7月12日、2025年2月期 第1四半期の決算を発表し、売上高17億0600万円(前年同期比7.5%増)、営業利益1億2900万円(同5.5%減)、経常利益1億3700万円(同4.7%減)、最終利益1億0900万円(同18.2%増)だった。
・売上高:17億0600万円(同7.5%増)
・営業利益:1億2900万円(同5.5%減)
・経常利益:1億3700万円(同4.7%減)
・最終利益:1億0900万円(同18.2%増)
売上高については、売場の充実により主要商材のファッション・ホビー・工具とも順調に伸ばし、相場の影響で大きく落ち込んだトレカの売上をカバーし、前年同期を上回った。売上構成の変化に伴い、粗利率の改善が見られた。
利益ベースについては、出店コストや人件費増加で販売費及び一般管理費は大きく膨らんで利益を圧迫したが、事業年度の出店計画の実施を前半に集中することで、後半の収益貢献を見込んでいるため。
このほか、2024年3月21日に、工具買取王国堺浜寺26号店をフランチャイジーに転換したため、営業権譲渡益として特別利益に計上した。
■2025年2月期の業績見通し
2025年2月期の業績は、売上高71億6500万円(前期比6.3%増)、営業利益5億1000万円(同3.0%増)、経常利益5億4900万円(同4.9%増)、最終利益3億8900万円(同8.1%増)、EPS107.02円を見込む。
・売上高:71億6500万円(同6.3%増)
・営業利益:5億1000万円(同3.0%増)
・経常利益:5億4900万円(同4.9%増)
・最終利益:3億8900万円(同8.1%増)
・EPS:107.02円
計画に対する進捗率は、売上高23.8%、営業利益25.3%、経常利益25.0%、最終利益28.0%となっている。
・売上高:23.8%
・営業利益:25.3%
・経常利益:25.0%
・最終利益:28.0%
