『原神』が前週から引き続き首位キープも7日連続でストップ　2024年10月12日~18日のGoogle Play売上ランキング振り返り

2024年10月12日~10月18日のGoogle Play売上ランキング上位の状況を振り返っていこう。まず、首位争いから見ていくと、『原神』が前週から引き続き首位を維持したが、10月17日にストップ。7日連続の首位だった。首位の座を奪ったのは『モンスターストライク』だった。そのまま週末に入ったが、本日、『Fate/Grand Order(FGO)』にポジションを譲っている。

平日朝の状況は以下のとおり。

■2024年10月14日(月)
■2024年10月15日(火)
■2024年10月16日(水)
■2024年10月17日(木)
■2024年10月18日(金)

■2024年10月14日(月)

■スポーツの日

 

■2024年10月15日(火)

10月15日9時現在のGoogle Playのセールスランキングは、HoYoverseの『原神（げんしん）』が首位に立った。

トップ10圏内では、スクウェア・エニックスの『ドラゴンクエストウォーク』が3位に浮上した。『DQウォーク』は、10月10日より、「5周年記念イベントクエスト～魔王誕生～」第5章を開始するとともに、新スキル 「導きの聖斬」を習得できる★5ぶき「女神セレシアのつるぎ」などが登場した「女神セレシア装備ふくびき」を実施していることが売上に大きく貢献しているようだ。

出所：Sensor Tower

また、コナミデジタルエンタテインメントの『プロ野球スピリッツA』が14位に飛び込んできた。『プロスピA』は、プロ野球の歴史に名を残す名選手である「田淵幸一」や「山田久志」たちが「2024 OB第2弾」としてゲーム内に登場し、その名選手たちが排出される特別なスカウト「OBセレクション」開催をしていることなどが今回の順位上昇につながっているもよう。

出所：Sensor Tower

ほか、Yostarの『アークナイツ』や、コナミデジタルエンタテインメントの『遊戯王 マスターデュエル』などがトップ30に復帰した。

■2024年10月16日(水)

10月16日9時40分現在のGoogle Playのセールスランキング(ゲームカテゴリー)は、COGNOSPHEREの『原神(げんしん)』が首位をキープした。先週末に首位を獲得して以来、ポジションをキープしており、これで5日連続となる。同タイトルは、10月9日に新★5 キャラクター「シロネン(岩)」らが登場するイベント祈願やイベント「追え!ミツムシのお宝」などを開催するVer.5.1「燃ゆる運命の虹光」を10月9日に実装した。その2日後となる10月11日に首位を奪還し、現在に至っている。

 出所：Sensor Tower(センサータワー)

全体的には小動きなので、本日は新着のセールスランキングを見ていきたい。首位を獲得したのは、Happy Elements『リバースブルー×リバースエンド』だった。リリース後、一時18位まで順位を上げたが、その後は47位まで下落。その後、新シーズン「サマービードコマンドメンツ」(画像)を開催して持ち直しており、現在、31位までポジションを上げてきた。

 出所：Sensor Tower(センサータワー)

第2位は、ガンホー・オンライン・エンターテイメント<3765>『ディズニーピクセルRPG』だった。可愛らしいドット絵で描かれたディズニーキャラクターたちと一緒に冒険するRPG。運営元は、昨日、サービス開始から7日間で世界累計100万DLを突破したことを記念して、各種キャンペーンを開催する旨のアナウンスを行っている。 

第3位は、Qookkaエンタテインメントの新作MMO『ツリーオブセイヴァー:ネバーランド』だった。こちらは10月11日よりサービスを開始したツリーオブセイヴァーシリーズの最新作になるとのこと。

【セールスランキング】

■2024年10月17日(木)

10月17日9時現在のGoogle Playのセールスランキングは、上位5タイトルの順位に動きがなく、HoYoverseの『原神（げんしん）』の首位が続いた。

全体に小幅な動きが目立つ中で、スクウェア・エニックスの『星のドラゴンクエスト』が前日の39位から27位に上昇した。『星ドラ』は、10月15日にサービス開始9周年を迎えたことを記念したキャンペーンを開催中で、「耀光の宝爪」「耀光のかぶと」「耀光のよろい上」「耀光のよろい下」「耀光の盾」が登場したループふくびき「耀光そうび」などを実施していることが今回の順位上昇につながっているもよう。

出所：Sensor Tower

また、無料ランキングでは、NetEase Gamesが10月15日にリリースした新作『開放空間：Over Field』が3位となっている。本作は、「オーバーフィールド」と呼ばれる美しい箱庭を自由に探索できるRPG。なお、ゲーム内では、リリースと同時にSSRキャラクター「ヒカリ」（CV：Lynn）の期間限定募集を開催しており、セールスランキングでも初動でどのような推移を見せることになるのか注目される。

■2024年10月18日(金)

10月18日9時現在のGoogle Playのセールスランキングは、MIXI<2121>の『モンスターストライク』が首位に立った。

ランキングの動きで目立ったのは、前日の47位から18位に飛び込んできたHoYoverseの『ゼンレスゾーンゼロ』だ。『ゼンゼロ』は、10月16日13時より、限定S級エージェント「バーニス(異常・炎)」の変調受信確率がUPした独占チャンネル「高嶺の火花」を開催しており、売上を大きく伸ばしているようだ。

出所：Sensor Tower

また、アニプレックスの『ディズニー ツイステッドワンダーランド』が前日の37位から24位に上昇し、トップ30圏内に復帰した。『ツイステ』は、10月15日16時より、イベント「Lost in the Book with Tim Burton's The Nightmare Before Christmas ～始まりのハロウィーン～」3章を配信開始するとともに、イベントに合わせた期間限定ピックアップ召喚「ジャミル＆ジェイド」を開催していることが今回の順位上昇につながっているもよう。

出所：Sensor Tower

ほか、Happy Elementsの『あんさんぶるスターズ！！Music』がトップ30に復帰した。