『ポケポケ』が11日連続の首位と独走…2024年11月9日~15日のGoogle Play売上ランキング振り返り

2024年11月9日~11月15日のGoogle Play売上ランキング上位の状況を振り返っていこう。まず、首位争いから見ていきたいが、ポケモンとクリーチャーズ、DeNA<2432>の『Pokémon Trading Card Game Pocket』が首位をキープした。本日を含めて11日連続の首位である。『勝利の女神：NIKKE』などが首位に挑んだが、ポジションを奪うには至らなかった。

ちなみに、当サイトの記録したところでは、『ウマ娘 プリティーダービー』のGoogle Playセールスランキングの連続首位は110日だった。

平日朝の状況は以下のとおり。

■ 2024年11月11日 (月)
■ 2024年11月12日 (火)
■ 2024年11月13日 (水)
■ 2024年11月14日 (木)
■ 2024年11月15日 (金)

■ 2024年11月11日 (月)

11月11日9時現在のGoogle Playのセールスランキングは、ポケモンとクリーチャーズ、DeNA<2432>の『Pokémon Trading Card Game Pocket』が5日連続の首位をキープした。

トップ10圏内では、スクウェア・エニックスの『ドラゴンクエストウォーク』が6位に上昇した。『DQウォーク』は、11月8日より、イベントクエスト「断罪の果てに」を開催するとともに、新スキル「エターナル・サルベーション」を習得できる★5ぶき「堕天使の棺」が登場した「鎮魂の葬送者装備ふくびき」を実施していることが売上に貢献しているようだ。

出所：Sensor Tower

また、ライトフライヤースタジオとKeyの『ヘブンバーンズレッド』が10位とトップ10圏内に復帰した。『ヘブバン』は、11月8日より、SS「[ヒビケ・Battlecry]蒼井えりか」（CV：宮下早紀）とSS「[暁のカタルシス]樋口聖華」（CV：山根綺）が登場したピックアッププラチナガチャを開始していることが今回の順位上昇につながっているもよう。

出所：Sensor Tower

ほか、コナミデジタルエンタテインメントの『遊戯王 マスターデュエル』や、バンダイナムコエンターテインメントの『ONE PIECE バウンティラッシュ』などがトップ30に復帰した。

■ 2024年11月12日 (火)

11月12日9時現在のGoogle Playのセールスランキングは、ポケモンとクリーチャーズ、DeNA<2432>の『Pokémon Trading Card Game Pocket』が6日連続の首位となった。

『ポケポケ』は、11月8日には全世界累計3000万ダウンロードを突破したことを発表しており、ワールドワイドにユーザーのすそ野を広げつつ、売上も伸ばす展開となっているようだ。

出所：Sensor Tower

また、コナミデジタルエンタテインメントの『プロ野球スピリッツA』が前日の19位から17位へと上昇した。『プロスピA』は、11月8日より、8月に実施された「アニバーサリー選抜総選挙」で選出された各球団の人気選手がサイン入りの「2024 アニバーサリープレイヤー第2弾」として期間限定で新登場していることが足元の順位上昇につながっているもよう。

出所：Sensor Tower

ほか、37Gamesの『日替わり内室』がトップ30に復帰した。

■ 2024年11月13日 (水)

11月13日9時30分現在の国内Google Play売上ランキング(ゲームカテゴリー)は、『Pokémon TCG Pocket(ポケポケ)』が首位をキープした。これで7日連続の首位となった。無料ランキングにおいても首位を維持しており、新規ユーザーの流入が続いていることが伺える。今回に限ったことではないが、全体的に動きが少ない1日で、前日に比べて1～3ランクアップ程度の変動にとどまった。

 出所：Sensor Tower(センサータワー)

今回、直近のリリースタイトルに限定した「新着」のセールスランキングを見ていきたい。

第1位はいうまでもなく『Pokémon TCG Pocket』だが、第2位にはドリコム『Wizardry Variants Daphne』がランクイン。運営元のドリコムの内藤裕紀社長は、累計課金額が7億円に到達するなど好調な出足になったと明かしつつ、既存のモバイルゲームで見られるシステムや勝ちパターンを踏襲せずダンジョンRPGという新しい体験を提供できていることが大きいのでは、という見方を示していた。ランキング推移を見ると、一時4位まで順位を上げたあと、緩やかに下降している状況にある。不具合対応を優先的に行ったうえで本格的なプロモーションを行っていく考え。

 出所：Sensor Tower(センサータワー)

また、3位には、近未来を舞台にしたロボットバトルと戦略ストラテジーが合わさったハイエンドメカSRPG『鋼嵐 - メタルストーム』が入った。HK TEN TREEが運営している。「ノース連合」の指揮官になったプレイヤーは、「ST」と呼ばれるメカに乗った操縦士たちを指揮して、戦略を張り巡らせ、敵対する「ステラ同盟」との戦いに挑む。バトルはターン制で進行し、敵の配置、特殊ギミック、部位破壊などの戦略を組み合わせ、ステージごとの勝利条件を満たすことでクリアとなる。一時18位まで順位を上げる場面があったが、こちらも低下傾向にある。

 出所：Sensor Tower(センサータワー)

■ 20

11月14日9時現在のGoogle Playのセールスランキングは、ポケモンとクリーチャーズ、DeNA<2432>の『Pokémon Trading Card Game Pocket』が8日連続の首位をキープした。

ランキングの動きで目立ったのは、前日の31位から24位に上昇したアニプレックスの『ディズニー ツイステッドワンダーランド』だ。『ツイステ』は、11月11日16時より、「強化合宿 NRC寮合同編」を開始するとともに、「Lost in the Book with Tim Burton's The Nightmare Before Christmas 期間限定ピックアップ召喚」と「ガーゴイル研究会 おまけ付き召喚 マレウスver.」を開催していることが売上に貢献しているようだ。

出所：Sensor Tower

また、スクウェア・エニックスとAiming<3911>の『ドラゴンクエストタクト』が前日の32位から27位に上昇し、トップ30圏内に復帰した。『DQタクト』は、「真・ドラゴンクエストIIイベント」第2弾を開催中で、それに合わせて悪魔系Sランク「アトラス」「バズズ」「ベリアル」がピックアップされた「悪霊の神々 ピックアップSPスカウト」を11月8日より開始していることなどが直近の順位上昇につながっているもようだ。

出所：Sensor Tower

■ 2024年11月15日 (金)

11月15日9時30分現在の国内Google Play売上ランキング(ゲームカテゴリー)は、『Pokémon TCG Pocket(ポケポケ)』が首位をキープした。11月6日から10日連続となる。昨日11月14日、新たな拡張パックを年内に追加することや、25年1月中を目処に一部のカードのトレード機能の追加など今後のアップデート計画を発表した。

 出所：Sensor Tower(センサータワー)

HoYoverse『崩壊：スターレイル』が前日55位から17位にランクアップ。11月13日より限定星5キャラクター「黄泉」(CV:沢城みゆき)、「アベンチュリン」(CV:河西健吾)などが登場するイベント跳躍を開始しており、売上を伸ばしたようだ。まだ動きとしてはまだ初動と見られ、引き続きランクアップが期待されるところ。

 出所：Sensor Tower(センサータワー)

また、バンダイナムコエンターテインメント『ドラゴンボールZ ドッカンバトル』も16ランクアップの26位とTOP30復帰。11月13日より「スーパードラゴンボールヒーローズ」とのコラボガシャを開始したことがランキングアップの原動力になったようだ。5体の新SSRコラボキャラクターが登場するとのこと。

 出所：Sensor Tower(センサータワー)