『ポケポケ』が『モンスト』や『FGO』『学マス』の挑戦退け首位キープ　11月16日~22日のGoogle Play売上ランキング振り返り

 出所：data.ai

2024年11月16日~11月22日のGoogle Play売上ランキング上位の状況を振り返っていこう。まず、首位争いから見ていくと、『Pokémon Trading Card Game Pocket（ポケポケ）』が首位を独創した。『モンスターストライク』や『ラストウォー：サバイバル』『Fate/Grand Order(FGO)』『学園アイドルマスター』などが挑んだものの、首位奪還には至らなかったようだ。

平日朝の状況は以下のとおり。

■2024年11月18日(月)
■2024年11月19日(火)
■2024年11月20日(水)
■2024年11月21日(木)
■2024年11月22日(金)

■2024年11月18日(月)

11月18日9時現在のGoogle Playのセールスランキングは、ポケモンとクリーチャーズ、DeNA<2432>の『Pokémon Trading Card Game Pocket』の首位独走が続いた。

続く2位にはFGO PROJECTの『Fate/Grand Order』が浮上してきた。『FGO』は、11月13日20時より、期間限定イベント「ぶち壊せ! ミステリーハウス・クラフターズ ～星の鉱員と日の出の翼～」を開始するととともに、期間限定サーヴァントの「★5 (SSR)ツタンカーメン」が新登場した「ぶち壊せ! ミステリーハウス・クラフターズ ツタンカーメンピックアップ召喚」を開催していることが今回の順位上昇の原動力となっているようだ。

出所：Sensor Tower

また、KURO GAMESの『鳴潮（メイチョウ）』が11位に急浮上してきた。『鳴潮』は、11月14日にVer.1.4「暗闇が白昼の扉を叩く頃」を正式リリースしており、星5共鳴者「ツバキ」と星4共鳴者「丹瑾」「秧秧」「ア―ルト」の出現率が期間限定でUPした共鳴者集音（イベント）「無限へ誘うラビリンス」を開催していることなどが売上に大きく寄与しているもよう。

出所：Sensor Tower

ほか、ポノスの『にゃんこ大戦争』や、Happy Elementsの『あんさんぶるスターズ！！Music』などがトップ30に復帰した。

■2024年11月19日(火)

11月19日9時現在のGoogle Playのセールスランキングは、ポケモンとクリーチャーズ、DeNA<2432>の『Pokémon Trading Card Game Pocket』が首位をキープした。

ランキングの動きで目立ったのは、前日の28位から23位に上昇したYostarの『ブルーアーカイブ』だ。『ブルーアーカイブ』は、11月13日11時より、期間限定復刻ピックアップ募集「海統べる寄り添いの月光」と、期間限定復刻ピックアップ募集「夏乱す容赦なき太陽」を開催しており、★3「ヒナ(水着)」と「イオリ(水着)」が復刻登場していることなどが売上に寄与しているようだ。

出所：Sensor Tower

また、無料ランキングに目を移してみると、Ujoy Gamesの新作『アッシュエコーズ』が2位に付けている。『アッシュエコーズ』は、11月14日に正式リリースされたばかりの新作となるが、11月21日にからは★6同調者のモフ姉弟の排出確率が期間限定UPした「通常共鳴・モフ姉弟」の開催も予定されており、セールスランキングでの今後の動向も注目される。

ほか、アニプレックスの『ディズニー ツイステッドワンダーランド』がトップ30に復帰した。

■2024年11月20日(水)

11月20日9時現在のGoogle Playのセールスランキングは、ポケモンとクリーチャーズ、DeNA<2432>の『Pokémon Trading Card Game Pocket』の首位が続いた。これで14日連続で首位をキープしたことになる。

トップ10圏内では、Cygamesの『ウマ娘 プリティーダービー』が前日の10位から6位に上昇してきた。『ウマ娘』は、11月18日12時より、新たな育成ウマ娘となる「★3エアメサイア」が「ピックアッププリティーダービーガチャ」に登場していることなどが売上に大きく寄与しているようだ。

出所：Sensor Tower

また、Nianticとポケモンの『ポケモンGO』が前日の20位から14位へと順位を上げてきた。『ポケモンGO』は、11月16日と17日の2日間、「Pokémon GO ワイルドエリア：福岡」を開催しており、それに合わせて多くのゲーム内施策などを展開していたことが今回の順位上昇につながっているもよう。

出所：Sensor Tower

ほか、InFold Gamesの『恋と深空』がトップ30圏内に復帰した。

■2024年11月21日(木)

11月21日9時現在のGoogle Playのセールスランキングは、上位6タイトルの順位に動きがなく、ポケモンとクリーチャーズ、DeNA<2432>の『Pokémon Trading Card Game Pocket』が15日連続の首位をキープした。

全般に小幅な動きが目立つ中で、ガンホー<3635>の『パズル&ドラゴンズ』が前日の16位から13位に順位を上げた。『パズドラ』は、「パズドラ大感謝祭」による「魔法石」配布の影響で直近は順位を落としていたが、11月18日10時から実施している「ガンホーコラボ」の影響でトップ10圏内復帰をうかがう動きとなってきているようだ。

出所：Sensor Tower

また、HoYoverseの『原神（げんしん）』が25位とトップ30圏内に復帰してきた。『原神』は、11月20日より、新★5「チャスカ（風）」と新★4「オロルン（雷）」がイベント祈願に登場していることが売上に大きく寄与しているもようだ。

出所：Sensor Tower

■2024年11月22日(金)

11月22日9時現在のGoogle Playのセールスランキングは、ポケモンとクリーチャーズ、DeNA<2432>の『Pokémon Trading Card Game Pocket』が16日連続の首位をキープした。

目立った動きでは、前日に続きHoYoverseの『原神（げんしん）』がランキングを大きく駆け上がり、12位まで上昇してきた。『原神』は、引き続き新★5「チャスカ（風）」と新★4「オロルン（雷）」がイベント祈願に登場していることが売上上昇につながっているようだ。

出所：Sensor Tower

また、無料ランキングに目を移してみると、オッドナンバーが11月20日にリリースした『ヒプノシスマイク-Dream Rap Battle-』が4位、Shengtian Gamesが11月21日にリリースした『星の翼』が6位と直近の新作がランクインしている。どちらも今後、セールスランキングでも順位を伸ばしてくるのかどうか、今後の動向を注目しておきたい。

ほか、Qookkaの『三國志 真戦』がトップ30圏内に復帰した。