グリーエンターテインメント、アニメ製作・ライセンス事業を基盤にIPを多角的に展開するプロデュース会社に移行

グリーホールディングス<3632>子会社のグリーエンターテインメントは、この日(1月7日)、これまでアニメ製作やライセンス事業を通じて、多くの知的財産(IP)の創出と発展に取り組んできたが、IPを多角的にプロデュースする会社として、2025年1月1日付の新体制で始動することを明らかにした。

【新たな挑戦の背景】
エンターテインメント市場は国境を超え、グローバル規模でのIP展開が求められる時代を迎えている。アニメやゲームが根ざしたIPは、単なる作品の枠を超えて多角的な価値を持つブランドへと進化している。グリーエンターテインメントは、これまで培ってきた経験と実績を活かし、アニメ製作やライセンス事業の枠を超え、ゲームパブリッシング事業や音楽事業、MD事業など、IPを多角的にプロデュースする新たな体制を構築した。

また、今後は音楽レーベルの立ち上げやアニメを軸とした様々なソリューションを通じてアーティスト育成にも取り組む、としている。

【代表取締役社長 柿沼 洋平氏よりコメント】
2025年1月から当社は、社名やミッション自体は継続しつつ、より自分たちの強みに集中し、事業成長とスピードの向上を目指し、新体制へ移行します。

具体的には、「IPプロデュース事業」に注力し、創業からの中核事業であるアニメ製作、ゲームライセンス事業に加え、ここ1年ほど、音楽プロデュース事業とMD事業の仕込みを進めてまいりました。

結果として2025年中には、いくつか具体的な取り組みの発表もできるかと思いますので、楽しみにお待ちいただけますと幸いです。

今後とも、より多くのお客さまに楽しんでいただけるコンテンツの提供、および業界の発展に寄与できるような協業を増やしていきたいと考えておりますので、何卒よろしくお願いいたします。

【会社概要】
・会社名:グリーエンターテインメント株式会社
・設立日:2021年7月1日
・代表取締役社長:柿沼 洋平
・本社:東京都港区六本木6-11-1六本木ヒルズゲートタワー
・事業内容:アニメ製作や原作の開発、ライセンス事業、音楽事業、MD事業など国内外におけるメディアミックスによるIPプロデュースおよびブランド価値の創出