2P Gamesは、本日(3月25日)、Double Crossスタジオが開発したストーリー重視のカードサバイバルRPG『スルタンのゲーム』を3月31日にSteamで正式リリースすることを発表した。
本作は日本語対応で価格は2800円(税込)。発売から2週間は10%OFFの特別割引も実施する予定だ。
本作は、陰謀、欲望、そして道徳的なジレンマが渦巻く世界を舞台に、プレイヤーがスルタンの臣下となり、カードと戦略を駆使して自身と周囲の運命を決めていくゲーム。「千夜一夜物語」のような物語の中で致命的な挑戦と謎に立ち向かおう。
■陰謀と欲望が渦巻く「スルタンカード」の王様ゲーム
スルタンは女魔術師の囁きに惑わされ、狂気のゲームを始めた。これはまるで「王様ゲーム」のように、王(スルタン)の命令は絶対。
7日ごとに「スルタンカード」を引き、記された要求を達成しなければならない。「色欲のカード」――欲望を満たせ。その対象が人間であろうと、そうでなかろうと。「散財のカード」――財産を湯水のように使え。「征服のカード」――危険な旅へと赴け。「殺戮のカード」――誰かの命を捧げよ。
幸か不幸か、スルタンはこの苛烈なゲームを自らではなく、プレイヤーに強要する。 そして、カードの指示を達成するためなら、どんな罪も許される。しかし、それはスルタンの慈悲ではなく、より面白い結末を見届けるためにすぎない。
この物語には、邪悪、殺戮、裏切りが渦巻く。しかし、その中にも善良さや忠誠、希望が存在する。登場キャラクターたちとどう関わるかはプレイヤー次第。彼らの隠された物語を探ることで、このゲームに潜むさらなる秘密を知ることができるかもしれない。敵を増やすよりも、味方を増やすほうが得策であることは言うまでもないだろう。
■200万字の膨大なシナリオが紡ぐ網状ストーリー
正式版では、体験版を遥かに超える200万字の膨大なテキストが収録される。本作は、網状に分岐する物語が特徴で、NPCとの関係、イベントの選択、アイテムの使い方など、あらゆる決断が物語の結末を大きく左右する。
ゲームには50以上のエンディングが用意されており、プレイヤーの選択によって物語の展開は無限に広がる。色欲、散財、征服、殺戮――スルタンカードがもたらす特権を利用し、自分だけの物語を紡ごう。しかし、最後の瞬間まで結末は誰にも分からない。スルタンカードをすべて破棄し、ゲームを終わらせるのか? 最も大切な人と共にこの国を脱出するのか? 反乱の旗を掲げ、スルタンに報いを与えるのか? 神の力に希望を託すのか? すべてはプレイヤーの選択次第だ。
▼Steamストア
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