アルファポリス、AWSの生成AIサービス「Amazon Bedrock」を活用した新機能「小説AI校正」のクローズドβテストを実施

アルファポリス<9467>は、小説・漫画の投稿サイト「アルファポリス」において、AWSの生成AIサービス「Amazon Bedrock」を活用した新機能「小説AI校正」の正式リリースに先立ち、クローズドβテストを実施することを発表した。

それに伴い、現在はテスト参加者の募集を開始している。

■「小説AI校正」について

同社は小説投稿サイト「アルファポリス」を運営し、様々なジャンルの小説を投稿・閲覧ができるプラットフォームを提供してきた。これまでに19万作品を超える多くの小説が投稿されている。その中で読者が好みに合った小説をよりスムーズに見つけ出すために、これまでも詳細検索機能や、機械学習により読者ごとにパーソナライズされたレコメンド機能、生成AIとRAG（検索拡張生成）の組み合わせによる対話型の小説検索機能「小説検索アシスタントβ」などの各機能を拡充してきた。

今回は新たに作家の創作活動を支援するため、「小説AI校正」機能を開発した。公開前の原稿の誤字脱字やよくある慣用句の誤用をAIにより校正する機能。本機能の活用により、作家はより創作に集中でき、作品の品質向上に繋がることが期待できる。

※小説本文を直接生成する機能ではない。作家自らが執筆した原稿の校正のみを行う機能になる。
※本機能の利用にあたり、原稿内容がAIの学習に利用されることはない。

■「クローズドβテスト」の開催概要

新機能「小説AI校正」の正式サービスのリリースに先駆けて、クローズドβテストを実施する。

【募集期間】
5月7日（水）～5月13日（火）
【テスト期間】
6月2日（月）～6月9日（月）

テスト参加者はアルファポリスのWebサイトにて、自身の小説の校正を「小説AI校正」機能によって無料で試すことができる。本機能によって校正された原稿はテスト終了後もそのまま公開することができる。また、アンケートに答えた全員に謝礼として3000スコアを進呈する。