タカラトミーアーツ、25年3月期決算は売上高457億円、経常利益80億円と増収増益…ポケモンぬいぐるみやガチャ好調、「アイプリ」「フレンダ」も前作上回る

タカラトミー<7867>グループのタカラトミーアーツの2025年3月期(第38期)の決算は、売上高457億6400万円(前の期比12.5%増)、経常利益80億9700万円(同6.1%増)、最終利益55億5900万円(同8.7%増)と増収増益を達成した。過去最高業績となったもようだ(※6月20日時点では最終利益のみだったが、売上高、経常利益を追加した)。

タカラトミーの決算報告によると、

・「ぬいぐるみ」等のポケットモンスター関連商品が伸長した。
・「ガチャ」ではキャラクター商品をはじめとしたアイテム数の拡大が奏功し、大型ガチャ専門店「ガチャワールド」や関西国際空港に“祭り”をコンセプトに演出したガチャ専門店「GACHA MATSURI（ガチャまつり）」をオープンさせるなど商業施設や空港等への設置を進めるとともに海外展開を拡大したこと等から好調な推移が継続した。
・アミューズメントマシンでは、24年4月に「ひみつのアイプリ」、同年7月に「ポケモンフレンダ」をスタートさせ、前作を上回る立ち上がりとなった。

とのこと。

業績推移は以下の通り。

 ※6月26日追記。6月20日時点では最終利益のみだったが、売上高、経常利益を追加した。

その他グループ会社の決算公告は以下の通り。