【DMM TV(6/24)】『勘違いの工房主』が最後まで強さを見せる　『WIND BREAKER』は惜しくも2位

2025年6月24日のDMM TVは、『勘違いの工房主～英雄パーティの元雑用係が、実は戦闘以外がSSSランクだったというよくある話～』が首位。同作は、これまでの3ヶ月間にわたりDMM TVランキングを席巻。長らく「闇ヒーラー」や「悪徳領主」などと首位争いを繰り広げてきたが、ついに有終の美を飾った。今後は順位を徐々に落としていくと見られるが、その存在感は今期を象徴するものだった。

2位には『WIND BREAKER』が浮上。こちらも最終話に合わせて再視聴や追い込み視聴が集中したとみられる。ただし、最後まで「工房主」の牙城を崩すには至らず、僅差での2位フィニッシュとなった。

そのほか5位『LAZARUS ラザロ』、8位『ある魔女が死ぬまで』、10位『忍者と殺し屋のふたりぐらし』はいずれも個性的な作品ながら、これまでサブスク視聴では浮き沈みの激しいポジションにあった。特に『忍者と殺し屋のふたりぐらし』は、テレビ放送では高評価を得ていたものの、配信プラットフォームでの安定した上位定着には苦戦していた。それだけに、最終盤でのジャンプアップは視聴者の関心の高さを物語っている。

©2025時野洋輔・アルファポリス／勘違いの工房主製作委員会