ソニーグループ、第1四半期の音楽分野のゲーム関連売上高は48％増の260億円と大幅増…『FGO』や『まどドラ』などモバイルゲームが増収

ソニーグループ<6758>は、この日(8月7日)、第1四半期(25年4～6月)の音楽分野におけるゲーム関連事業の売上高が前年同期比48.0％増の260億3800万円だったことを明らかにした。ゲーム関連事業には、モバイルゲーム以外にもコンソールゲームや受託開発の売上も含まれるという。

『Fate/Grand Order(FGO)』の周年が次の四半期(7月)に控えているため、例年、谷間になることが多いが、この四半期はモバイルゲームの収入が伸びたとのこと。10周年を迎える『FGO』や『魔法少女まどか☆マギカ Magia Exedra』が寄与したようだ。

とりわけ『FGO』については、4月～6月におけるApp Storeでの首位獲得日数が2024年に比べて3日増えて9日、Google Playでは13日増えて26日になるなど好調ぶりが目立っていた。2024年と25年のランキング推移を比較すると25年の方が上位で安定していたことも伺える。

【24年4～6月の『FGO』のGoogle Play売上ランキングの推移】

【25年4～6月の『FGO』のGoogle Play売上ランキングの推移】

売上高の推移は以下の通り。