【GooglePlay(9/13～9/19)】『FGO』が中盤まで支配も6周年イベントの『DQウォーク』が後半に入って首位に

25年9月13日～19日のGoogle Play売上ランキング上位の状況を振り返っていこう。まず、首位争いの状況を見ていくと、『Fate/Grand Order(FGO)』が中盤まで首位を維持した後、6周年イベントを開催した『ドラゴンクエストウォーク』が首位を奪ってそのまま1週間を終えた。App Storeでは開始直後の9月12日に首位を獲得していたが、Google Playでは5日遅れでの首位となった。

平日朝の状況は以下のとおり。

■ 25年9月15日 (月)
■ 25年9月16日 (火)
■ 25年9月17日 (水)
■ 25年9月18日 (木)
■ 25年9月19日 (金)

■ 25年9月15日 (月)

敬老の日のため掲載なし

 

■ 25年9月16日 (火)

9月16日9時現在のGoogle Playのセールスランキングは、FGO PROJECTの『Fate/Grand Order』が首位をキープした。

続く2位には、HoYoverseの『原神（げんしん）』が浮上してきた。『原神』は、9月10日に新バージョン「LunaI」をリリースし、新地域「ナド・クライ」を実装したほか、新★5キャラクター「ラウマ（草）」がイベント祈願に登場したことが売上に大きく寄与しているようだ。

出所：Sensor Tower

また、スクウェア・エニックスとコロプラ<3668>の『ドラゴンクエストウォーク』が5位とトップ10圏内に上昇してきた。『DQウォーク』は、9月12日に迎えた6周年を記念した施策を同日15時より実施しており、新スキル「天裂く凶刃」を習得できる★5ぶき「神喰らいの大剣」が登場した「6周年記念ふくびき」を開催していることなどが今回の順位上昇の原動力となっているもよう。

出所：Sensor Tower

ほか、Yostarの『アズールレーン』や、バンダイナムコエンターテインメントとアカツキゲームスの『ドラゴンボールZ ドッカンバトル』などがトップ30圏内に復帰した。

■ 25年9月17日 (水)

9月17日9時現在のGoogle Playのセールスランキングは、トップ30圏内に動きがなく、FGO PROJECTの『Fate/Grand Order』の首位が続いた。

無料ランキングに目を移してみると、バンダイナムコエンターテインメントが9月10日に正式サービスを開始した『ドラゴンボール ゲキシン スクアドラ』が5位に付けている。本作は、異なるプラットフォーム間でのクロスプレイ、クロスセーブも可能な全宇宙大ゲキシンの4vs4チームバトルゲーム。ただ、課金要素が「外観カスタマイズ」などとなっており、セールスランキングでの順位上昇は限定的なものにとどまる可能性はありそうだ。

■ 25年9月18日 (木)

9月18日9時48分現在のGoogle Play売上ランキング(ゲームカテゴリー)は、HoYoverseの『原神（げんしん）』が首位を奪還した。『FGO』の首位は13日連続でストップした。外部決済の普及による収益低下の影響なのかは不明だが、Google Playのランキングの更新頻度がとみに落ちており、施策との連動性が落ちているが、9月10日にリリースした新バージョン「LunaI」の効果とみられる。そこでは新地域「ナド・クライ」を実装したほか、新★5キャラクター「ラウマ（草）」がイベント祈願に登場したことが寄与したものとみられる。

 出所：Sensor Tower(センサータワー)

また、スクウェア・エニックス『ドラゴンクエストウォーク』も2位にランクアップした。リリース6周年を記念したイベントを開催している。リリース6周年を記念したストーリーイベント「英雄を継ぐ者」第1章を開催しているほか、新機能「もぐもぐの書 ~たべたんです~」の実装、「神喰らいの大剣」が登場する記念ふくびきなど大規模なキャンペーン・イベントを展開している。

 出所：Sensor Tower(センサータワー)

このほか、Happy Elements『あんさんぶるスターズ！！Music』が53位から21位と大きく順位を上げたことも注目される。リリース10.5周年を記念した各種イベント・キャンペーンを開催している。イベント「感謝祭♥マジカルユニはハートちゃんに会って」や「イベント応援Specialログインボーナス」、『エスプリ』をテーマにしたオフィスアイテムの追加、ログインボーナスなどのほか、★5 天城 燐音【ロイヤルフラッシュ衣装】と★4 羽風 薫【ロイヤルフラッシュ衣装】が登場する「スカウト！ロイヤルフラッシュ」を開催している。

 出所：Sensor Tower(センサータワー)

■ 25年9月19日 (金)

9月19日9時現在のGoogle Playのセールスランキングは、6周年施策を展開中のスクウェア・エニックスとコロプラ<3668>の『ドラゴンクエストウォーク』が首位に立った。

ランキングの動きで目立ったのは、前日の46位から11位に急上昇したYostarの『アークナイツ』だ。『アークナイツ』は、9月16日16時より、メインテーマ第十五章「解離結合」を開幕するとともに、新オペレーター★6「Mon3tr」らが登場したイベントスカウト「指令：再構成」を開催していることが売上に大きく寄与しているようだ。

出所：Sensor Tower

また、KURO GAMESの『鳴潮（メイチョウ）』が前日の37位から15位へと急浮上してきた。『鳴潮』は、9月17日より、星5共鳴者「ユーノ」、星4共鳴者「アールト」「白芷」「桃祈」の出現率が期間限定でUPした共鳴者集音（イベント）「移りゆく月相と共に」と、星5共鳴者「シャコンヌ」、星4共鳴者「アールト」「白芷」「桃祈」の出現率が期間限定でUPした共鳴者集音（イベント）「詩と音楽のシンフォニア」を開催していることなどが今回の順位上昇につながっているもようだ。

出所：Sensor Tower