『くまじろう！ちきゅうをすくえ！ ～熊出没～』完成披露試写会が開催！七海ひろきがかわいい宇宙生物アブ役への思いを語る

2025年11月28日公開予定の映画『くまじろう！ちきゅうをすくえ！ ～熊出没～』の完成披露試写会が、10月11日（土）にイオンシネマ板橋で開催された。舞台挨拶には、宇宙生物アブ役を演じる七海ひろき、さらに主役くまじろう＆くまたろう（着ぐるみ）、そしてMCの奥浜レイラが登壇し、上映を楽しんだ観客と温かい交流を繰り広げた。

七海が演じるアブは、見た目は猫のように愛らしい宇宙生物。ずる賢く人をからかう一方で、実は寂しがり屋というギャップを持つ存在だ。七海は「ちょっと強がりで、自分の気持ちを言わない。でもそこがかわいい」と役柄を分析。
スクリーンで完成映像を見た感想を問われると「めちゃくちゃかわいい！」と笑顔を見せ、「こんなかわいい猫を演じられるのは嬉しい」と語った。

役作りについては「まず宇宙に行って…（笑）」と冗談を飛ばし、会場を和ませる場面も。実際には音響監督から「外見がかわいいから声で作りすぎなくていい」と助言を受け、自然体で声をのせるよう心掛けたという。
作中では「猫を被るような声」を意識し、最大級にかわいいと思える声を出したことも明かした。さらに研究の一環として猫動画を視聴し、「本当に喋っているような猫もいた」と驚いたエピソードも披露した。

アブとの共通点について七海は「繊細なところ」と照れ笑いしながら語り、「根が優しいところ」と自己分析。会場からは温かい拍手が送られた。また「ツンツンした一面を出せばアブにもっと近づけると思うので、今後はそういう部分も出していきたい」と笑顔を見せた。

舞台挨拶後半は、ハロウィンにちなんだクイズ大会やじゃんけん大会を実施。「くまじろうの一人称は？」「アブの耳は何個？」といったクイズに、子どもたちが元気に回答し、正解者にはお菓子がプレゼントされた。さらにじゃんけん大会では、七海のサイン入りポスターをめぐって観客と熱い勝負。「じゃんけんは強い」と豪語する七海とファンとの交流に、会場は大きな盛り上がりを見せた。

イベントの締めくくりに七海は「鑑賞したみなさんが楽しんでいただいたのが伝わってきました」と感謝を述べたうえで、「種族が違っても心が合えば信じられる、そんなメッセージが込められている作品です。小さいお友達も、大きいお友達も、何度でも楽しんでください」と呼びかけ、温かな拍手に包まれて舞台挨拶は幕を閉じた。

「くまじろう！ちきゅうをすくえ！ ～熊出没～」

■ジャンル：アニメ、冒険、コメディ、ファミリー、キッズ
■上映時期：2025年11月28日(金)公開予定

【イントロダクション】
ほんとうの強さってなんだろう？
くまの兄弟と仲間たちが大活躍する大人気アニメ『熊出没』シリーズ。
世界でも100以上の国と地域で放送・配信され、劇場版はシリーズ累計興行収入が約1500億円を超え毎回大ヒット！本作『くまじろう！ちきゅうをすくえ！　～熊出没～』も、興行収入約200億円を記録している。（2025年6月時点のレート）

その『熊出没』シリーズがついに日本に本格上陸！ 待望の日本語吹替版ではW主演となる豪華キャストが決定。天然だけど愛されキャラのくまじろうに、人気声優・江口拓也が、そして見た目はかわいいけれどひねくれ者の宇宙生物アブに、元宝塚歌劇団の俳優・七海ひろきが抜擢された。

はたして、くまじろうとアブは、どんな大活躍を見せるのか？
美しい地球から宇宙へ飛び出したり、仲間や家族を想うふたりの友情が、いま新しい感動をお届けします！

【あらすじ】
ちょっとドジなくまじろうは、ヒーローになることを夢見ていた。
でもいつも失敗だらけで、なんでもできる兄のくまたろうに助けてもらってばかり。

ある日、平和な森に謎の飛行物体が落ちてきて、
不思議な鉄の塊をのぞきこんだくまじろうは、突然天才に！

そんなくまじろうの前に宇宙生物のアブが現れる。
アブは、くまじろうの頭に入ってしまった不思議な力「コア」を使うため、
くまじろうを説得し、一緒にある場所を目指そうとする。

しかしその裏で、巨大な悪の組織がふたりを狙っていた…！

はたして、ふたりは力を合わせて悪者を倒し、地球と仲間たちを守ることができるのか…？

【出演】
くまじろう：江口拓也
アブ：七海ひろき
ほか、今後情報解禁予定

【スタッフ】
監督：リン・フイダー（林匯達）
音響監督：菊田浩巳
翻訳：藤原由希
音響制作：楽音舎
アニメーション制作：Fantawild Animation
原題：熊出没・重返地球
配給：ブシロードムーブ
制作・提供：面白映画

©Fantawild Animation Inc.