GooglePlay(12/6～12/12)売上ランキング振り返り…『モンスターストライク』が7日中6日で首位と圧倒的な強さ

25年12月6日～12日のGoogle Play売上ランキング上位の状況を振り返っていこう。まず、首位獲得タイトルと獲得日スは以下の通り。

・『モンスターストライク』：6日
・『ラストウォー：サバイバル』：1日

平日朝の状況は以下のとおり。

■ 25年12月8日 (月)
■ 25年12月9日 (火)
■ 25年12月10日 (水)
■ 25年12月11日 (木)
■ 25年12月12日 (金)

■ 25年12月8日 (月)

12月8日9時現在のGoogle Playのセールスランキングは、MIXI<2121>の『モンスターストライク』が首位に立った。

トップ10圏内を見てみると、Level Infiniteの『勝利の女神：NIKKE』が6位に急浮上してきた。『NIKKE』は、12月4日に最新バージョン「TERMINUS TICKET」を実装しており、新SSRニケ「ディーゼル：ウィンタースイーツ」（CV：高橋李依）が登場していることなどが売上に寄与しているようだ。

出所：Sensor Tower

また、スマイルゲートの『カオスゼロナイトメア』が20位に飛び込んできた。『カオゼロ』は、シーズン制コンテンツ「銀河系災害」のシーズン1「禁忌のカタリスト」の第2章を公開するとともに、ストーリーにおける主要登場人物である「チズル」が新規★5戦闘員として登場していることが今回の順位上昇の原動力となっているもよう。

出所：Sensor Tower

ほか、Yostarの『ブルーアーカイブ』と、コナミデジタルエンタテインメントの『遊戯王 マスターデュエル』がトップ30圏内に復帰した。

■ 25年12月9日 (火)

12月9日9時現在のGoogle Playのセールスランキングは、MIXI<2121>の『モンスターストライク』が首位をキープした。

『モンスト』は、12月6日12時より、ガチャ「激・獣神祭」を開催しており、新限定キャラクターの「ジュゲム」（CV:松岡禎丞）が2通りの獣神化で登場していることなどが足元の売上に貢献しているようだ。

出所：Sensor Tower

また、有料ランキングに目を移してみると、スクウェア・エニックスの『ドラゴンクエストVI 幻の大地』が首位に立っている。『ドラクエVI』は、1995年12月9日のスーパーファミコン版の発売から本日で30周年を迎えており、それに先んじて12月5日から40％OFFのセールを実施していることが売上につながっているものと思われる。

■ 25年12月10日 (水)

12月10日9時現在のGoogle Playのセールスランキングは、MIXI<2121>の『モンスターストライク』の首位が続いた。

ランキングの動きで目立ったのは、前日の33位から26位に浮上したバンダイナムコエンターテインメントの『キングダム 覇道』だ。『キングダム 覇道』は、12月4日にシーズン2を配信開始しており、新たな武将として臨時千人将「信」「蒙恬」「王賁」や廉頗四天王「輪虎」が登場していることなどが売上に寄与しているようだ。

なお、本作は2025年10月1日にリリースされたタイトルだが、今回がGoogle Playのセールスランキングでは初のトップ30入りとなる。リリース直後のランキングをここで更新し、今後人気タイトルとして定着していくことになるのか、今後の動向が注目される。

出所：Sensor Tower

■ 25年12月11日 (木)

12月11日9時現在のGoogle Playのセールスランキングは、上位7タイトルの順位に変動がなく、MIXI<2121>の『モンスターストライク』が首位をキープした。

ランキングの動きで目立ったのは、前日の19位から13位に上昇したバンダイナムコエンターテインメントの『学園アイドルマスター』だ。『学マス』は、12月8日より、新SSR Pアイドル「【Atmosphere】葛城リーリヤ」が登場した「Atmosphereガシャ」を開催していることが売上に寄与しているようだ。

出所：Sensor Tower

また、コナミデジタルエンタテインメントの『遊戯王 マスターデュエル』が24位に上昇した。『遊戯王 マスターデュエル』は、新勢力「アルトメギア」が登場した新セレクションパック「スペリオル・イン・ザ・スカイ」が12月5日より登場していることなどが足元の順位上昇につながっているもよう。

出所：Sensor Tower

ほか、同じくコナミデジタルエンタテインメントの『eFootball』と、RiverGameの『トップヒーローズ』がトップ30圏内に復帰した。

■ 25年12月12日 (金)

12月12日9時現在のGoogle Playのセールスランキングは、MIXI<2121>の『モンスターストライク』の首位が続いた。

ランキングの動きで目立ったのは、前日の29位から24位に上昇したKURO GAMESの『鳴潮』だ。『鳴潮』は、12月11日11時より、星5共鳴者「カンタレラ」と星4共鳴者「卜霊」「丹瑾」「熾霞」の出現率が期間限定でUPした共鳴者集音（イベント）「海を映す夢」を開催していることが売上に寄与しているようだ。

出所：Sensor Tower

また、目新しいところでは、GOODROIDが12月3日にリリースした新作『FAIRY TAIL 魔導士クロニクル』が41位とトップ30に向けてじりじりと順位を上げている。『まどクロ』は、人気漫画「FAIRY TAIL」を原作とするTVアニメを元にしたスマートフォン向けハイブリッドカジュアルゲームとなっており、有力IPを活用したハイブリッドカジュアルゲームの成功事例となっていくのかどうか、今後の動向が注目される。

出所：Sensor Tower