Steam(12/6～12/12)売上ランキング振り返り…『エーペックス』4日首位と強さ発揮　新作『マモンキング』も2日連続首位と大活躍

25年12月6日～12日のSteam売上ランキング上位の状況を振り返っていこう。まず、首位獲得タイトルと日数は以下の通り。

・『エーペックスレジェンズ』：4日
・『マモンキング』：2日
・『遊戯王マスターデュエル』：1日

平日朝の状況は以下のとおり。

■ 25年12月8日 (月)
■ 25年12月9日 (火)
■ 25年12月10日 (水)
■ 25年12月11日 (木)
■ 25年12月12日 (金)

■ 25年12月8日 (月)

12月8日9時55分現在の国内Steam売上ランキングは、Electronic Arts『エーペックスレジェンズ』が首位を獲得した。2位にはEmbark Studios『ARC Raiders』がランクイン。この週末は両タイトルが首位争いを行っていた。『ELDEN RING NIGHTREIGN』とそのDLC『The Forsaken Hollows』の1位、2位独占は3日連続でストップした。

コナミデジタルエンタテインメント『Yu-Gi-Oh! Master Duel』が3位にランクアップした。先週末12月5日より「ドラゴンテイル」アクセサリーセットの提供とともに、神芸獄徒 ディアクトロスや創獄神ネルヴァ、星辰爪竜アルザリオン、聖神蛇アポピス、聖秘なる竜騎士をピックアップする新セレクションパック 「スペリオル・イン・ザ・スカイ」の提供を開始しており、売上を伸ばしたものと見られる。

このほか、セガ『ペルソナ5: The Phantom X』が15位にランクアップ。こちらは12月6日より『ペルソナ５』オリジナルイベント『運命が交錯する時・宇宙基地編』を開催するとともに、★５怪盗「奥村 春」（コードネーム：ノワール）が登場する『PICKUP怪ドル契約』を開催したことがランクアップの原動力になったようだ。

■ 25年12月9日 (火)

12月9日9時45分現在の国内Steam売上ランキングは、エレクトロニック・アーツ『エーペックスレジェンズ』が首位をキープした。2位もEmbark Studios『ARC Raiders』で変わらず。先週末から両タイトルの1、2位の体制が続いている。フロム・ソフトウェア/バンダイナムコエンターテインメントの『ELDEN RING NIGHTREIGN』が3位にランクアップした。

コナミデジタルエンタテインメント『eFootball™』が前日56位から5位に急上昇した。前日(12月8日)、パオロ マルディーニとネイマールらが登場する「Epic: Worldwide」を開催しており、売上を伸ばしている模様だ。

こうしたなか、セガが本日リリースした『龍が如く0 誓いの場所 Director's Cut』が11位に登場した。本作は、『龍が如く０ 誓いの場所』で未収録となった重要人物たちのシーンを新たに追加しているほか、インターネットを通じて最大4人で一緒に遊べる「カチコミオンラインバトル」も遊ぶことができるとのこと。

■ 25年12月10日 (水)

12月10日9時51分現在の国内Steam売上ランキングは、エレクトロニック・アーツ『エーペックスレジェンズ』が首位で変わらず。これで4日連続の首位となった。2位もEmbark Studios『ARC Raiders』で変わらず。こちらも同じく4日連続である。

この日は、infiniteloop『Desktop Mate』がTOP100圏外から急上昇を見せて4位にランクアップした。VOCALOMAKETSが展開する人気キャラクター「結月ゆかり」「紲星あかり」のダウンロードコンテンツを昨日12月9日より配信しており、売上を伸ばしている模様だ。『Desktop Mate 結月ゆかり DLC』が11位、『Desktop Mate 紲星あかり DLC』が16位とそれぞれTOP20にランクインしている。

このほか、Blizzard Entertainment『「オーバーウォッチ® 2」』も前日56位から9位と大きく順位を上げた。本日よりシーズン20「ヴェンデッタ」を開幕した。新ヒーロー「ヴェンデッタ」の追加とともに、キャスディ用ミシック・スキン「ディヴァイン・デスペラード」、オリーサ用ミシック武器スキン「カプセル・キャノン」、シーズン20バトルパスの報酬追加などの各種アップデートを行っている。

■ 25年12月11日 (木)

12月11日9時49分現在の国内Steam売上ランキングは、UUUMグループのLiTMUSの新作『マモンキング』が首位を獲得した。本日12月11日にリリースとなった。異世界から個性豊かなモンスター「マモン」を召喚、育成し、最強を目指すモンスター育成シミュレーションゲームで、人気動画クリエイターよしなま氏がプロデュースしている。プレイヤーは、「マモン」を鍛え、大会を制覇し、最強の『マモンキング』を目指す。

3位は、ゲームパブリッシャーレーベル「WorldMap」の新作『歴史の終わり』早期アクセス版が登場した。本作は、中世風の世界を舞台に、プレイヤーの選択が世界の運命を変えるサンドボックス型ストラテジーRPGで、昨日12月10日にリリースとなった。

このほか、運用型ゲームでは、Digital Extremesの『Warframe』が前日33位から6位にランクアップ。本日より新クエスト「古の同盟」とともに、新ゲームモード「ディセンディア」「ペリタの乱」、新キャラクター「Uriel」「悪魔の大三角」、新しい兵装などの追加を行った。さらに「古の同盟」を冠したDLCの配信も開始した。

■ 25年12月12日 (金)

12月12日9時49分現在の国内Steam売上ランキングは、LiTMUS『マモンキング』が前日に続いて首位を獲得した。ユーザーレビューも「非常に好評」と高く評価されており、今後も活躍が期待される。本作は、異世界から個性豊かなモンスター「マモン」を召喚、育成し、最強を目指すモンスター育成シミュレーションゲームで、人気動画クリエイターよしなま氏がプロデュースしている。「マモン」を鍛え、大会を制覇し、最強の『マモンキング』を目指す内容となっている。

運用型ゲームが複数ランクアップしており、Cygames『ウマ娘 プリティーダービー』が前日58位から6位順位を上げた。昨日より「新衣装オグリキャップ登場! プレミアム プリティーダービーガチャ」と「イナリワン登場! ピックアップサポートカードガチャ」を開催しており、売上を伸ばしている模様だ。『ウマ娘 シンデレラグレイ』原作漫画担当の久住太陽先生がデザインし、作中にも登場した勝負服を着用したオグリキャップが登場するとのことで注目を集めた模様だ。

NetEase『Once Human』が前日55位から16位にランクアップ。昨日のメンテナンス後よりイベント「願いのクリスマス」や異常現象の輪S2「月の狂宴」イベントアップデートを開催するとともに、新バトルパス「白衣の戦士」、スター宝箱「ワンダーパレード」の追加を行ったとのこと。このほか、『風燕伝:Where Winds Meet』も40位から17位に順位を上げた。