
アイルランドの個人開発者Josh O’Caoimhは、人物デッサン(フィギュア・ドローイング)の練習とスキル向上を目的としたバーチャルガーデン探索ゲーム『FIGURE DRAWING GARDEN』を、12月1日にPC(Steam)向けにリリースすると発表した。
本作は、手元に本物のスケッチブックとペンを用意し、ゲーム内の美しいバーチャル空間を散策しながらデッサンを楽しむという、アーティストやイラストレーターに向けたユニークな実用系ソフト(ゲーム)だ。
巨匠の彫刻を3Dで観察し、デッサン力を鍛える

人物デッサンは、被写体のジェスチャー、骨格(アナトミー)、体重のかかり方、バランス、筋肉の緊張、そして感情を捉える能力を鍛えるための、あらゆるアーティストにとって不可欠なスキル。
プレイヤーは自動生成(プロシージャル生成)される無限の庭園を探索し、そこに配置されたモニュメントや噴水、中庭などを発見していく。庭園内には、3Dスキャンされた古典彫刻やルネサンス彫刻の膨大なコレクションが展示されており、これらを対象にデッサンを行うことができる。
初心者サポートからライティングの調整まで

本作には、ただ彫刻を見るだけでなく、絵の練習をサポートするための多彩な機能が用意されている。
光と影のコントロール:
照明(ライティング)を自由に調整可能。陰影の落ち方や、光が形に与える影響を深く学ぶことができる。
初心者向けの補助ツール:
人体の構造を捉えやすくする「簡略化フォーム(Simplified Form)」や、「パースペクティブ(透視図法)グリッド」といったツールを搭載しており、初心者のスキルアップを助ける。
チャレンジ彫刻:
新たな描画テクニックを身につけ、スキルをより鋭く磨くために設計された特別な彫刻も庭園に隠されている。
アニメやSFキャラも? コミュニティによる拡張性

環境音(アンビエントサウンドスケープ)が響く静かな庭園で「フロー状態」に入りながら練習できるだけでなく、本作はコミュニティが作成した「モデルパック」の導入にも対応している。
クラシックな彫刻だけでなく、アニメキャラクター、ファンタジー、SFテイストなど、多様な3Dモデルを追加して創造の幅を広げることが可能。