セガサミーHD、2Q(4~9月)決算は売上高5%増、営業益42%増 遊技機事業の好調が業績けん引 エンタテインメントコンテンツ事業は下期に主力新作タイトルを投入

セガサミーホールディングス<6460>は、11月6日、2027年3月期の第2四半期累計(4~9月)の連結決算を発表、大型新作タイトルの投入が第3四半期以降に集中する中、各セグメントにおいて売上高はおおむね想定どおりに推移し、増収増益を達成した。
■第2四半期決算実績
売上高2125億8400万円(前年同期比5.7%増)
営業利益142億7900万円(同42.2%増)
経常利益161億3200万円(同49.4%増)
最終利益109億3100万円(同298.6%増)
■各セグメントごとの状況
①エンタテインメントコンテンツ事業 売上高1451億600万円(前々期比2.5%減)、経常利益100億400万円(同35.7%減)
コンシューマ分野では、フルゲームのリピート販売が堅調に推移したほか、ダウンロードコンテンツ販売およびサブスクリプション対応に伴う収入などが想定を上回った。一方、F2Pは想定をやや下回って推移した。
映像分野では、劇場版「名探偵コナン ハイウェイの堕天使」の配分収入を計上した。また、ソニック映画については、第1弾および第2弾の配分収入に加え、第2四半期期間から第3弾の配分収入の計上を開始した。AM&TOY分野では、第1四半期期間に引き続き、AM機器の販売が好調であったことなどから、想定を上回って推移した。
今後は、コンシューマ分野では、『Football Manager 27』(2026年11月10日発売)、『STRANGER THAN HEAVEN』(2027年1月15日発売)、『ペルソナ4 リバイバル』(2027年2月18日発売)などフルゲームの主力新作タイトルを投入していく。各タイトルのプロモーション活動やホリデーシーズンに向けた販売施策を通じて、新作およびカタログタイトルの拡販に努めていく。
映像分野では、ソニック映画第1弾から第3弾までの配分収入に加え、人気漫画や小説を原作とするアニメーション作品の国内外展開による収益を見込んでいる。また、今後の作品展開として、第3四半期以降に「The Angry Birds Movie 3」(原題)、「Sonic the Hedgehog 4」(原題)の公開を予定している。AM&TOY分野では、「UFOキャッチャー」シリーズへの強い需要が続くほか、プライズ景品の海外販売も本格化することを見込んでいる。
②遊技機事業 売上高490億9700万円(同17.2%増)、経常利益154億3000万円(同331.6%増)
「スマスロ リコリス・リコイル」の販売が計画を上回ったことに加え、2026年3月期に発売した「スマスロ 甲鉄城のカバネリ 海門(うなと)決戦」の追加販売も寄与し、想定を上回って推移した。また、2026年3月よりパチスロにおいてユニット販売を開始し、パチスロの販売台数の3割超がユニット販売となった。
今後は、パチスロでは「スマスロ 獣王」(2026年10月)、「スマスロ 怪盗天使ツインエンジェル2」(2026年12月)、パチンコでは遊技機化初となる人気IPである「eシャングリラ・フロンティア」(2026年12月)、「e北斗の拳 激闘」(2027年1月)など、「北斗の拳」シリーズを含む複数の新作タイトルの投入を進めていく。
③ゲーミング事業 売上高163億5800万円(同91.1%増)、経常損益41億9100万円の赤字(前年同期7億4500万円の赤字)
既存ビジネス領域であるゲーミング機器販売は、「Railroad RICHES」および「Super Burst」などの主力シリーズを中心に販売が伸長し、堅調に推移した。また、9月には新規タイトルである「BONANZA BROS. GOLDEN HEIST」の投入を開始している。一方で、2026年3月期に買収したGANおよびStakelogicの業績取込の影響により、前年同期比では増収ながら営業損失は拡大した。
「パラダイスシティ」は、第2四半期期間でのカジノにおけるドロップ額(チップ購入額)が過去最高を記録し、売上が好調に推移した。なお、3月に新規開業したホテルの費用が増加したことなどに伴い、持分法取込額は前年同期比で減少したものの、想定どおりの利益貢献となった。
※GAN 、StakelogicおよびPARADISE SEGASAMMYは12月決算のため3ヵ月遅れで計上
■通期業績予想は変更なし
2027年3月期通期の業績予想については、従来予想から変更なく、以下のとおり。
売上高5100億円(前期比4.6%増)
営業利益445億円(同5.6%減)
経常利益475億円(同12.4%減)
最終利益325億円(前期57億5600万円の赤字)
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会社情報
- 会社名
- セガサミーホールディングス株式会社
- 設立
- 2004年10月
- 代表者
- 代表取締役社長 グループCEO 里見 治紀
- 決算期
- 3月
- 直近業績
- 売上高4875億4200万円、営業利益471億2800万円、経常利益542億500万円、最終損益57億5600万円の赤字(2026年3月期)
- 上場区分
- 東証プライム
- 証券コード
- 6460
