グリー<3632>は、本日（3月16日）、米国子会社GREE Internationalがスマートフォン向けソーシャルゲーム「Zombie Jombie」の全世界に向けて3月15日より提供開始した、と発表した。ただし、日本と韓国、中国は対象外。基本プレイ無料のアイテム課金制。
本作は、グリーのグローバル拠点で開発された初の世界向けオリジナルタイトル。欧州や北米地域を中心に人気の高い「ゾンビ」をモチーフにしたカードゲームで、ユーザーは「ゾンビ」を育てて統率する力を持つ「Jombie」となって、世界征服をたくらむ邪悪な人間たちと闘う。ユーザーは、クエスト中で発見したカードの合成をしたり、他のユーザーとゲーム内でトレードしたりしながら、レベルを上げてデッキを組み、最強の「Jombie」を目指す。また、米国発であることから、他のユーザーとのバトルや「ボス」との対戦は、ニューヨークやラスベガスといった米国の主要都市を舞台に繰り広げられる。
本作は、日本で培われたモバイルソーシャルゲームのノウハウと、現地開発チームの持つ技術や表現力を活かし、登場するキャラクターや舞台は、グラフィックノベル調の、親しみやすくもアート性の高いデザインとなっているとのこと。
このほか、中国の開発拠点が「GREE」向けに制作したソーシャルゲーム「三国神記」も提供されているが、今回、米国の開発拠点から世界市場に向けてスマートフォン向けネイティブアプリの提供を開始することで、4月～6月期のグローバルでの「GREE Platform」の提供に向けたノウハウをさらに蓄積していく。今後も順次、グローバル拠点発のコンテンツを充実させていく方針。
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