グリー<3632>と電通は、本日(4月9日)、グローバルプロモーションを開始し、国際空港にコーポレートブランディング広告の掲出を4月より開始した、と発表した。
グリーと電通は、3月21日にグローバル事業で包括的に業務提携することを発表しており、今回は、提携の第1弾にあたる。グローバルにグリーブランドの浸透・イメージアップを促進するため、空港広告によるコーポレートブランディングプロジェクトを開始し、日本では4月1日より成田国際空港・羽田空港国際線ターミナルで展開している。
グリーを象徴するブルーの「GREE」ロゴと、グローバル拠点として発表している東京・サンフランシスコ・ロンドン・シンガポール・ソウル・北京・アムステルダム・サンパウロ・ドバイの9拠点の名称がロゴと同じブルー色で記載されており、グリーのグローバル展開を象徴するイメージとなっているという(サンパウロとドバイは順次開設予定)。
両社は、今回のコーポレートブランディングプロジェクトを皮切りに、グローバル市場の幅広い領域での提携を進め、モバイル分野におけるベンチャー投資や、ソーシャルメディアでの広告事業の共同展開など両社の強みを生かした事業展開に向けて取り組む、としている。
会社情報
- 会社名
- グリー株式会社
- 設立
- 2004年12月
- 代表者
- 代表取締役会長兼社長 田中 良和
- 決算期
- 6月
- 直近業績
- 売上高613億900万円、営業利益59億8100万円、経常利益71億2300万円、最終利益46億3000万円(2024年6月期)
- 上場区分
- 東証プライム
- 証券コード
- 3632