カプコン、インドネシアのモバイルゲーム市場に本格参入

カプコン<9697>は、本日(9月18日)、インドネシアでモバイルゲーム事業に本格参入することを明らかにした。 今回、ラブインドネシア社が運営するインドネシアのニュースや飲食情報、映画情報、交通情報など、あらゆる生活情報を提供するポータルサイト「Love Indonesia」で、携帯電話向けJAVAゲーム「ストリートファイター」を皮切りに19タイトルを配信する。 さらに、スマートフォン市場の急拡大を見据えて、Android向けゲームも配信する予定で、今年度中に2タイトル、来年度には10タイトルを提供するとともに、インドネシアを始めとする東南アジア向けソーシャルゲームの展開も視野に入れる。 今回参入が決定したインドネシアのモバイル市場は、SIMカード加入者数が2億4000万枚を超え、近年中には携帯電話普及率が100%を超えると言われている。また、現在、同国のスマートフォン構成比は約10%だが、各社が低価格版スマートフォンを投入することで、2012年の販売台数は前年比約70%の増加が見込まれているという。 カプコンでは、オンライン事業の強化の一環として、7月に台湾で開発拠点を設立しており、アジア地域へ本格的な進出を図っていく。カプコンでは、オンライン市場を成長分野に位置付け、オンラインコンテンツの売上高を2015年3月期までに300億円まで拡大させることが目標となっている。
株式会社カプコン
http://www.capcom.co.jp/

会社情報

会社名
株式会社カプコン
設立
1983年6月
代表者
代表取締役会長 最高経営責任者(CEO) 辻本 憲三/代表取締役社長 最高執行責任者(COO) 辻本 春弘/代表取締役 副社長執行役員 兼 最高人事責任者(CHO) 宮崎 智史
決算期
3月
直近業績
売上高1524億1000万円、営業利益570億8100万円、経常利益594億2200万円、最終利益433億7400万円(2024年3月期)
上場区分
東証プライム
証券コード
9697
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