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スマートフォン版Mobageランキングでは、以下のとおり。公開されたばかりであるし、すでに報じた以上の特記事項はないのだが、今回は、スマートフォン版（SP）と、フィーチャーフォン版（FP）のランキングの相違点を簡単に比較・検討してみよう（
関連記事）。どちらもランキングの基準が全く公開されていないので、比較することの妥当性に関しては、議論の余地はあるが。次週以降、ランキングの推移を見ていこう。
総じて言えば、差異が生じる要因として、デバイス別の男女比率や、スマートフォンへの適合度などがあると思われる。デバイス別の男女比率に関してはデータは公表されていないが、フィーチャーフォンの方が女性比率が高いと見られ、「農園ホッコリーナ」や「セトルリン」、「ディズニーパーティ」、「ホッコリ！たまごっち～な」などのポジションが高い。逆にバトル系やカード系ゲームの比率がSP版では高くなっている。スマートフォンの女性比率の上昇に伴って、どう変化するのか興味深いところである。
またIPタイトルや美麗カードを売りにするタイトルの人気度合いも高い。画像の容量制限が緩く、より大きな画面になることもあって、スマートフォンでより人気を集めやすいのだろう。
■SPではIPタイトル、バトル・カードゲームが人気に
さて、比較したランキング表を見ると、バンダイナムコゲームスのIPタイトルが上位を占めていることに気づく。1位「ONE PIECE グランドコレクション」、2位「ガンダムカードコレクション」、3位「アイドルマスターシンデレラガールズ」、5位「ガンダムロワイヤル」となっている。スクウェア・エニックスの「ファイナルファンタジー ブリゲイド」もFPでは40位だったが、SPでは6位となっている。
CygamesとDeNAの「神撃のバハムート」も、フィーチャーフォン版では8位だったが、スマートフォンでは4位となっている。美麗なカードイラストや、敵を倒しながら進めるクエストなどが本作の魅力だが、画面が大きく、タッチ操作で楽しめるスマートフォンにより合っているといえるのかもしれない。
もうひとつ、フィーチャーフォンで上位に入っていたDeNAのオリジナルタイトルがスマートフォンでは、有力IPタイトルの後塵を拝している。FPで1位の「農園ホッコリーナ」が8位、3位の「怪盗ロワイヤル」が7位、6位の「セトルリン」が30位圏外、「戦国ロワイヤル」が11位となっている。ちなみに「ONE PIECE 」と「ガンダム」、「FF」は、特定商取引法に基づく表記を見る限り、実質的にDeNAの内製ゲームとみられる。
また、gloopsもFP版に比べると総じて順位が高い傾向にある。 「大戦乱!!三国志バトル」が15位から10位となっているのをはじめ、「大連携!!オーディンバトル」が18位から13位、「大熱狂!!プロ野球カード」が19位から14位となった。ランキング圏外だったカプコンとの共同タイトル「みんなとバイオハザードクランマスター」と「みんなとモンハンカードマスター」がそれぞれ15位、16位となっている。
これ以外には、クルーズの2タイトルがFPとSPで同じ順位になっている点は興味深い。「神魔×継承!ラグナブレイク」が12位で、新作「アヴァロンの騎士」も17位となっている。「聖闘士星矢ギャラクシーカードバトル」や「キャプテン翼モバイル」、「ワールドサッカーコレクション」などもSPではランキングタイトルとなっている。
| 順位 |
SP版 |
FP版 |
| 1 |
ONE PIECE グランドコレクション |
農園ホッコリーナ |
| 2 |
ガンダムカードコレクション |
ガンダムカードコレクション |
| 3 |
アイドルマスターシンデレラガールズ |
怪盗ロワイヤル |
| 4 |
神撃のバハムート |
ONE PIECE グランドコレクション |
| 5 |
ガンダムロワイヤル |
ガンダムロワイヤル |
| 6 |
ファイナルファンタジー ブリゲイド |
セトルリン |
| 7 |
怪盗ロワイヤル |
戦国コレクション |
| 8 |
農園ホッコリーナ |
神撃のバハムート |
| 9 |
戦国コレクション |
戦国ロワイヤル |
| 10 |
大戦乱!!三国志バトル |
ファイナルファンタジー ブリゲイド |
| 11 |
戦国ロワイヤル |
アイドルマスターシンデレラガールズ |
| 12 |
神魔×継承!ラグナブレイク |
神魔×継承!ラグナブレイク |
| 13 |
大連携!!オーディンバトル |
アクアスクエア |
| 14 |
大熱狂!!プロ野球カード |
ディズニーパーティ |
| 15 |
みんなとバイオハザードクランマスター |
大戦乱!!三国志バトル |
| 16 |
みんなとモンハンカードマスター |
ホッコリ！たまごっち～な |
| 17 |
アヴァロンの騎士 |
アヴァロンの騎士 |
| 18 |
聖闘士星矢ギャラクシーカードバトル |
大連携!!オーディンバトル |
| 19 |
キャプテン翼モバイル |
大熱狂!!プロ野球カード |
| 20 |
ワールドサッカーコレクション |
キン肉マン超人タッグオールスターズ |
スマートフォン版Mobageランキングでは、以下のとおり。公開されたばかりであるし、すでに報じた以上の特記事項はないのだが、今回は、スマートフォン版（SP）と、フィーチャーフォン版（FP）のランキングの相違点を簡単に比較・検討してみよう（関連記事）。どちらもランキングの基準が全く公開されていないので、比較することの妥当性に関しては、議論の余地はあるが。次週以降、ランキングの推移を見ていこう。
総じて言えば、差異が生じる要因として、デバイス別の男女比率や、スマートフォンへの適合度などがあると思われる。デバイス別の男女比率に関してはデータは公表されていないが、フィーチャーフォンの方が女性比率が高いと見られ、「農園ホッコリーナ」や「セトルリン」、「ディズニーパーティ」、「ホッコリ！たまごっち～な」などのポジションが高い。逆にバトル系やカード系ゲームの比率がSP版では高くなっている。スマートフォンの女性比率の上昇に伴って、どう変化するのか興味深いところである。
またIPタイトルや美麗カードを売りにするタイトルの人気度合いも高い。画像の容量制限が緩く、より大きな画面になることもあって、スマートフォンでより人気を集めやすいのだろう。
■SPではIPタイトル、バトル・カードゲームが人気に
さて、比較したランキング表を見ると、バンダイナムコゲームスのIPタイトルが上位を占めていることに気づく。1位「ONE PIECE グランドコレクション」、2位「ガンダムカードコレクション」、3位「アイドルマスターシンデレラガールズ」、5位「ガンダムロワイヤル」となっている。スクウェア・エニックスの「ファイナルファンタジー ブリゲイド」もFPでは40位だったが、SPでは6位となっている。
CygamesとDeNAの「神撃のバハムート」も、フィーチャーフォン版では8位だったが、スマートフォンでは4位となっている。美麗なカードイラストや、敵を倒しながら進めるクエストなどが本作の魅力だが、画面が大きく、タッチ操作で楽しめるスマートフォンにより合っているといえるのかもしれない。
もうひとつ、フィーチャーフォンで上位に入っていたDeNAのオリジナルタイトルがスマートフォンでは、有力IPタイトルの後塵を拝している。FPで1位の「農園ホッコリーナ」が8位、3位の「怪盗ロワイヤル」が7位、6位の「セトルリン」が30位圏外、「戦国ロワイヤル」が11位となっている。ちなみに「ONE PIECE 」と「ガンダム」、「FF」は、特定商取引法に基づく表記を見る限り、実質的にDeNAの内製ゲームとみられる。
また、gloopsもFP版に比べると総じて順位が高い傾向にある。 「大戦乱!!三国志バトル」が15位から10位となっているのをはじめ、「大連携!!オーディンバトル」が18位から13位、「大熱狂!!プロ野球カード」が19位から14位となった。ランキング圏外だったカプコンとの共同タイトル「みんなとバイオハザードクランマスター」と「みんなとモンハンカードマスター」がそれぞれ15位、16位となっている。
これ以外には、クルーズの2タイトルがFPとSPで同じ順位になっている点は興味深い。「神魔×継承!ラグナブレイク」が12位で、新作「アヴァロンの騎士」も17位となっている。「聖闘士星矢ギャラクシーカードバトル」や「キャプテン翼モバイル」、「ワールドサッカーコレクション」などもSPではランキングタイトルとなっている。
