サイバーエージェント<4751>子会社の子会社CAリワードは、スマートフォンのリワード(成果報酬型)広告で、スマートフォンアプリの課金ユーザー獲得を最大化するワンSDKオファーウォール「Super Wall」の提供を開始した。
「Super Wall」は、複数あるリワードサービスと広告効果測定ツールをシステム連携させるサービスで、ディベロッパーは、ひとつのSDKを導入するだけで、より多くの広告案件が掲出できる。
ゲームサービスにおけるDAUやMAU向上、課金額・課金率向上のため、複数のオファーウォールを導入するデベロッパーが増加する一方、リワードサービスごとにオファーウォールで表示する広告案件の種類や数が異なるため、デベロッパーは複数のオファーウォールを導入せざるを得ない状況に対応した、としている。
同社によると、このサービスを導入することで、収益最大化につながるだけでなく、複数のSKDを導入する作業負担が軽減することや、ユーザーの不正対策の防止、機能アップデートの一元管理といったメリットもある。別途、CAリワードに相談する必要があるが、ユーザーのコンテンツの利用状況に応じて掲載する広告案件や付与する報酬額を変えるといったこともできるとのこと。