【イベント】『Fate/Grand Order Arcade』オープニングセレモニーをレポート 奈須きのこ氏と武内崇氏からは開発のセガに賞賛のコメント



FGO ARCADE PROJECTは、この日(7月26日)、英霊召喚チームバトル『Fate/Grand Order Arcade』の稼働開始を記念したオープニングセレモニーを「セガ 秋葉原 3 号館」で開催した。イベントには、FGO PROJECT クリエイティブプロデューサーの塩川洋介氏、セガ・インタラクティブ FGO Arcade ディレクターのゲームセンターいかみ氏、声優の植田佳奈さんらが参加し、挨拶とテープカット、筐体へのサインなどが行ない、ゲームセンターで始まる聖杯戦争の開幕を祝った。

『Fate/Grand Order Arcade』は、『Fate/Grand Order』に登場するサーヴァントや世界観をベースに、3D 化されたサーヴァントをプレイヤー自身で操作し、仲間と一緒にバトルを楽しむことができる「英霊召喚チームバトル」だ。セレモニーに先立ち、挨拶に立った塩川氏は本作の特徴として3つのポイントを紹介した。

・3DCGでサーヴァントを自由に操作できること。
・物理カードや概念礼装が物理カードになっていること。初期実装のサーヴァントは20騎、概念礼装は35種となっている。フェイタルカードなども用意されており、コレクションする目的でも楽しんでほしいという。
 


・ゲームモードは2種類。全国のユーザーと一緒に3人対3人で戦う1人で楽しむシングルモード「グランドオーダー」と、オンラインチーム対戦モード「グレイルウォー」があり、好きな方で楽しむことができる。
 


続けて塩川氏は、本作の最初の企画書の日付を確認したところ、2016年2月だったことを明かした。プロジェクトの発表から約1年が経過したが、実際には企画から2年半という長い年月をかけて開発したタイトルで、今回の稼働開始について「とても感慨深い」とコメントした。「筐体で遊ぶと、紛うことなきFGOに仕上がっているので楽しんでいただければと思います」とし、「マスター」としてアーケードの聖杯戦争に参加するよう呼びかけた。また自らゲームセンターに遊びに行くという植田さんも6時に起床すればいいところを4時30分に起きたと語るなど、本作の稼働開始を楽しみにしていたという。
 


さらに、TYPE-MOONキャラクターデザイナーの武内崇氏と、シナリオライターの奈須きのこ氏から寄せられたメッセージも植田さんから紹介された(全文は店舗内にも掲出)。

・「すべてのサーヴァントを原作のテイストをそのままに3D化するという荒行を自らに課したセガさんの異様なこだわりと溢れる情熱がここに結実したもの」(武内氏)
・「セイントグラフにあるサーヴァントがそのまま3Dになっていることも驚き&感動もので、霊基再臨まで再現するこだわりには愛を感じざるを得ない」(奈須氏)

と、開発にあたったセガ・インタラクティブの原作愛と開発力、情熱に賞賛のコメントが相次いだ。

 
▲最後に塩川氏からサプライズとして、『Fate/Grand Order』でも聖晶石10個のプレゼントを行うことが明かされた。アーケード筐体とアプリと両方楽しんでほしいという(関連記事)。

 
▲植田さんらが筐体にサインを行った。

 

▲整理券を受け取った幸運まマスターたちが早速ゲームで遊んでいた。


 

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