
KLab<3656>の常務取締役CFOの高田 和幸氏(写真)は、本日(8月8日)、東京都内で開催した第2四半期(4~6月)の決算説明会で、海外売上高が前年同期比3倍の約30億円となり、四半期ベースで過去最高水準になったと発表した。

そのけん引役になったのは、『キャプテン翼~たたかえドリームチーム~』だが、これまで地道に構築してきた海外向けの運営体制も収益創出の源泉になったという。「多言語展開を低コストで行える体制の構築、広告運用の地域別/言語別に制作、ターゲット別に適切な配信をインハウスでできることは他社にはない強み」とした。
さらに、現地でのファンミーティングの開催に加え、オンライン動画放送「KLab Games Station」を日本語だけでなく、英語/フランス語でも配信するなど、ファンコミュニティの育成にも積極的に取り組んでいるとのことだった。
会社情報
- 会社名
- KLab株式会社
- 設立
- 2000年8月
- 代表者
- 代表取締役社長CEO 森田 英克/代表取締役副会長 五十嵐 洋介
- 決算期
- 12月
- 直近業績
- 売上高83億600万円、営業損益13億4200万円の赤字、経常損益12億8000万円の赤字、最終損益27億8200万円の赤字(2024年12月期)
- 上場区分
- 東証プライム
- 証券コード
- 3656