韓国ネオプル、24年12月期決算は売上収益64％増の1539億円、最終利益54％増の946億円と大幅増収増益…『アラド戦記モバイル』が貢献

ネクソン<3659>子会社の韓国NEOPLE(ネオプル)の2024年12月期の決算(IFRS)は、売上収益1539億1100万円(前の期比64.1%増)、税引前利益1257億8500万円(同55.2%増)、最終利益946億3400万円(同54.5%増)と大幅増収増益を達成した。

・売上収益:1539億1100万円(同64.1%増)
・税引前利益:1257億8500万円(同55.2%増)
・最終利益:946億3400万円(同54.5%増)

同社は、『アラド戦記』を手掛けており、ネクソンコリアと並ぶグループ中核企業だ。この期は、『アラド戦記モバイル』を中国でリリースしており、業績に貢献したものと見られる。

利益率が非常に高いが、これは主に中国向け『アラド戦記』関連のライセンス収益がメインになっているためとみられる。

【3月28日19時追記】
業績推移は以下の通り。利益率が非常に高いため、売上と利益は同じグラフに掲載している。