マーベラス、『龍の国ルーンファクトリー』は「まもなくハーフミリオン突破」　第2四半期に『牧場物語』と『DAEMON x MACHINA』発売

マーベラス<7844>は、この日(7月31日)、第1四半期中に発売した「ルーンファクトリー」シリーズの最新作『龍の国 ルーンファクトリー』について、まもなくハーフミリオン突破となるなど順調なセールスであると明らかにした。

同タイトルは、6月5日に発売したが、Steamのセールスランキングで首位となったほか、国内の量販店のセールスラキングでも上位に入るなど好調なセールスになっているように見えた。

実際、売上では大きく貢献した。しかし、リリース時より計上される開発費負担が重く、デジタルコンテンツ事業の営業損失は3億4900万円と赤字幅が拡大したとのこと。

コンソールゲームは、昨今、デジタル販売が普及し、セールや無料アップデート、DLC配信などの施策を通じて、運用型ゲームのように長期的な収益獲得が可能になっている。『龍の国 ルーンファクトリー』も今後利益貢献してくるものとみられる。

新作『牧場物語 Let’s！風のグランドバザール』と『DAEMON X MACHINA TITANIC SCION』を第2四半期に発売する予定だ。こちらも費用が先行し、本格的な利益貢献は下期以降になるとみているという。

このほか、オンラインゲームでは、『ブラウザ三国志』の完全新作スマートフォンアプリ『ブラウザ三国志 天』を年内に配信する。近日中に事前登録の開始を予定しているそうだ。

デジタルコンテンツ事業の業績推移は以下の通り。