マーベラス、25年10-12月のデジコン事業は売上159%増、営業益87%増と急回復 『龍ファク』『牧場物語グラバザ』貢献 『ブラ三』想定下回る

マーベラス<7844>の第3四半期(25年10-12月)のデジタルコンテンツ事業の業績は、売上高が前年同期比159.2%増の96億9200万円、営業利益が同87.1%増の11億4300万円と大幅増収・増益となった。売上高は、新しいセグメントになって以来の最高水準となった。また26年3月期に入って2四半期連続の赤字だったが、今回で黒字に転じた。第1四半期からの累計でも赤字幅が急激に縮小した。

同社によると、上期に発売したタイトルの追加コンテンツ配信等のアップデート施策やセールの実施等により、特に『龍の国 ルーンファクトリー』、『牧場物語 Let’s!風のグランドバザール』の販売が堅調に推移し、利益寄与した、と説明している。

他方、オンラインゲームにおいては、『ドルフィンウェーブ』をはじめ、既存タイトルが周年イベント等の効果もあり、堅調に推移したものの、25年10月に配信を開始した『ブラウザ三国志 天』については、想定を下回るスタートになったという。

 

今後は、コンシューマゲームでは、『龍の国 ルーンファクトリー』について、新たに、PlayStation5版、Xbox Series X|S 版を2月13日に発売を予定している。

なお、子会社ジー・モードより来月発売を予定していた、同社オリジナル IP『千銃士:Rhodoknight』のNintendo Switch版については、6月発売へ延期したとのこと。これについては別途発表があった。

そのほか、既存タイトルの引き続きの拡販、インディーゲームも含む今後のタイトルの開発に注力していく。

オンラインゲームでは、『ブラウザ三国志 天』において、新たに PC 向けプラットフォームへの展開に向け、1月22日より事前登録を開始するなど、ユーザー拡大と収益基盤の強化に努めていく。そのほかの既存タイトルについてもコラボイベントやアプリ外決済の取り込み等による収益向上に取り組んでいく。

また、10月に発表した「PROJECT N」(仮称)等の新作開発にも注力していく考え。

業績推移は以下の通り。

 

株式会社マーベラス
https://www.marv.jp/

会社情報

会社名
株式会社マーベラス
設立
1997年6月
代表者
代表取締役社長 執行役員 照井 慎一
決算期
3月
直近業績
売上高279億6300万円、営業利益18億1700万円、経常利益18億円、最終利益8億1800万円(2025年3月期)
上場区分
東証プライム
証券コード
7844
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