任天堂の決算説明資料より…Switch 2の足元の累計セルスルーは発売後7週間で全世界600万台を突破 引き続き⽣産体制の強化に注力

柴田正之 編集部記者
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任天堂<7974>は、8月1日、2026年3月期の第1四半期(4~6月)の連結決算を発表した。今回はその決算説明資料の中からNintendo Switch 2の足元の状況を見てみたい。

6月5日に発売したNintendo Switch 2は、発売後も順調なペースで販売を伸ばしており、⾜元(発売後7週間)までの累計セルスルーは全世界で600万台を突破した。

現在 は、多くの国において需要が供給を上回る状況にあり、引き続き⽣産体制の強化に努めるなど、⽣産や供給の体制を整えているという。

Nintendo Switch 2のソフトウェアは、『マリオカート ワールド』が同梱されたハードウェアが購⼊されたことに加え、ソフトメーカーから発売されたタイトルも充実していたため、販売本数が867万本となった。

なお、Nintendo Switch 2の販売目標は、従来予想から変更なく、ハードウェアは1500万台、ソフトウェアは4500万本に設定されている。

任天堂株式会社
http://www.nintendo.co.jp/

会社情報

会社名
任天堂株式会社
設立
1947年11月
代表者
代表取締役社長 古川 俊太郎/代表取締役 フェロー 宮本 茂
決算期
3月
直近業績
売上高1兆1649億2200万円、営業利益2825億5300万円、経常利益3723億1600万円、最終利益2788億600万円(2025年3月期)
上場区分
東証プライム
証券コード
7974
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