
カプコン<9697>は、この日(7月30日)、第1四半期(2025年4~6月)の決算を発表し、『デビル メイ クライ 5』のリピート販売が178万2000本となり、同社内の販売本数でトップだったことを明らかにした。累計販売本数についても1051万2000本と1000万本を突破した。【8月4日追記】2019年3月の発売以来、四半期ベースで過去最高の販売本数になったとのこと。
『デビル メイ クライ』を原作とする、Netflixオリジナルアニメシリーズ『Devil May Cry』が4月3日よりNetflixで配信が始まっており、ゲームとの相乗効果で売り上げた伸びた、としている。
1000万本突破時のリリースによると、アニメは、「Shows | English」カテゴリーではグローバルで初週に530万ビューを超え、ランキング4位を獲得し、国内でも7日間連続で10位以内にランクインするなど、世界中で好評を博したとのこと。

このほか、『バイオハザード ヴィレッジ』92万3000本、『バイオハザード RE:4』70万6000本、『バイオハザード 7 レジデント イービル』63万5000本と「バイオ」シリーズも好調だった。最新作『バイオハザード レクイエム』発売決定を受けて、過去の発売タイトルの販売を強化したところシリーズ作品の売上が伸びたという。

会社情報
- 会社名
- 株式会社カプコン
- 設立
- 1983年6月
- 代表者
- 代表取締役会長 最高経営責任者(CEO) 辻本 憲三/代表取締役社長 最高執行責任者(COO) 辻本 春弘/代表取締役 副社長執行役員 兼 最高人事責任者(CHO) 宮崎 智史
- 決算期
- 3月
- 直近業績
- 売上高1696億400万円、営業利益657億7700万円、経常利益656億3500万円、最終利益484億5300万円(2025年3月期)
- 上場区分
- 東証プライム
- 証券コード
- 9697