イー・ガーディアン<6050>は、8月1日、2025年9月期 第3四半期累計の連結決算を発表し、売上高86億0900万円(前年同期比1.5%増)、営業利益12億0600万円(同6.1%減)、経常利益12億1300万円(同5.1%減)、最終利益7億8100万円(同2.5%減)だった。
・売上高:86億0900万円(同1.5%増)
・営業利益:12億0600万円(同6.1%減)
・経常利益:12億1300万円(同5.1%減)
・最終利益:7億8100万円(同2.5%減)
ゲームサポートやアドプロセスが減収となったものの、主力のソーシャルサポートの売上が拡大し、増収を達成した。ただ、第2四半期(25年1～3月)において、熊本センター移転に伴う固定資産の耐用年数短縮と資産除去債務の見積りの変更を実施したことに伴い、営業利益、経常利益、税金等調整前四半期純利益がそれぞれ1600万円減少したことが響いた。
【ソーシャルサポート】
売上高は54億5300万円(同9.2%増)。EC・フリマサイト向けカスタマーサポートやFintech関連サービスの本人確認業務が伸長。
【ゲームサポート】
売上高は10億9000万円(同10.0%減)。国内ゲームのカスタマーサポートは増加したが、海外ゲームのカスタマーサポート・ローカライズ業務が減少。
【アド・プロセス】
売上高は9億6700万円(同8.6%減)。EC・フリマ向け広告審査業務は伸長したが、新規顧客の売上が伸び悩み減収。
【サイバーセキュリティ】
売上高は6億7800万円(同0.8%増)。脆弱性診断は伸び悩んだが、クラウド型WAFやコンサルティングサービスが伸長。
【その他】
売上高は4億1800万円(同23.3%減)。
■2025年9月期の見通し
2025年9月期の業績は、売上高123億6500万円(前期比8.5%増)、営業利益18億1900万円(同6.7%増)、経常利益18億2400万円(同6.8%増)、最終利益12億2000万円(同15.4%増)、EPS105.49円を見込む。従来予想からは変更はない。
・売上高:123億6500万円(同8.5%増)
・営業利益:18億1900万円(同6.7%増)
・経常利益:18億2400万円(同6.8%増)
・最終利益:12億2000万円(同15.4%増)
・EPS:105.49円
【通期計画に対する進捗率】
・売上高:69.6%
・営業利益:66.3%
・経常利益:66.5%
・最終利益:64.0%
