
ワコム<6727>は、1月30日、2026年3月期 第3四半期の連結決算を発表し、売上高816億3800万円(前四半期比6.7%減)、営業利益98億8400万円(同30.0%増)、経常利益103億5400万円(同23.3%増)、最終利益74億4400万円(同38.3%増)と大幅増益を達成した。
・売上高:816億3800万円(同6.7%減)
・営業利益:98億8400万円(同30.0%増)
・経常利益:103億5400万円(同23.3%増)
・最終利益:74億4400万円(同38.3%増)
テクノロジーソリューションが減益となったものの、液晶タブレットやペンタブレット、ポータブルタブレッドなどワコムブランドの製品事業が4期ぶりに黒字化を達成したことが大幅増益の主な要因となった。
■テクノロジーソリューション事業
売上高は569億2200万円(同11.4%減)、セグメント利益は123億1200万円(同7.3%減)となった。OEM顧客の需要動向に加えて円高や米国の関税政策による影響を受けた需要期の変化等から、当事業の売上高は前年同期を下回り、その結果、セグメント利益も前年同期を下回った。
■ブランド製品事業
売上高は247億1500万円(同6.3%増)、セグメント利益は16億8800万円(前年同期はセグメント損失16億4500万円)となった。商品ポートフォリオを刷新するなか、新製品の投入によりポータブルクリエイティブ製品及びミドルレンジのディスプレイ製品の売上高が前年同期を上回り、これらが牽引役となったことから、事業全体で前年同期の売上高を上回セグメント利益は前期に実施した事業構造改革が奏功し、4期振りとなる黒字化を達成した。
■2026年3月期の見通し
2026年3月期の業績は、売上高1100億円(前期比4.9%減)、営業利益130億円(同27.3%増)、経常利益130億円(同25.1%増)、最終利益94億円(同79.9%増)、EPS69.87円を見込む。株価収益率は10.7倍となる。
・売上高:1100億円(同4.9%減)
・営業利益:130億円(同27.3%増)
・経常利益:130億円(同25.1%増)
・最終利益:94億円(同79.9%増)
・EPS:69.87円
【通期計画に対する進捗率】
・売上高:74.2%
・営業利益:76.0%
・経常利益:79.6%
・最終利益:79.2%
会社情報
- 会社名
- 株式会社ワコム
- 設立
- 1983年7月
- 代表者
- 代表取締役社長兼CEO 井出 信孝
- 決算期
- 3月
- 上場区分
- 東証プライム
- 証券コード
- 6727