SIE、従業員1名が新型コロナウイルスに感染　テレワーク導入で発症前から出社しておらず

ソニー・インタラクティブエンタテインメントは、4月12日に、同社に勤務する従業員1名が新型コロナウイルスへの感染を確認したと発表した。

同従業員は4月1日に喉痛・微熱の症状があり、医療機関に相談の上、自宅療養を続けていたものの、症状が改善しないことから、4月9日にPCR検査を受け、11日に陽性が判明したという。

同社は、既に新型コロナウイルス拡大防止に向けて、1月末より手洗いうがいの呼びかけ、海外渡航禁止、時差通勤の推奨など諸対策を講じ、従業員の安全・健康確保を行っていた。また、この一環としてテレワークを導入のうえ、既にオフィスへの入構を原則禁止しており、同従業員も発症前から出社していなかったとのこと。

なお、同従業員が従事しているフロア等は既に閉鎖し、管轄保健所の指針に従いオフィスの消毒等の必要な措置を実施している。