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バンダイナムコ研究所、キッズ向けデジタルプレイグラウンドを海外出店! 測定と計算の手法の最適化で、現地スタッフが設営

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バンダイナムコ研究所は、 2月22日、キッズ向けデジタルプレイグラウンド『屋内・冒険の島 ドコドコ』(*)、その海外版として初めて海外(香港)へ出店する 『DOCODOCO The LOHAS 康城店』の施設内にある各テーマに沿ったエリア内の5か所のアトラクションについて、 プロジェクションマッピングの設計を担当したことを明かした。

またグループ会社であるバンダイナムコアミューズメントラボも技術協力を行っているという。

(*)バンダイナムコアミューズメントが運営

 
【開発のこだわり】~コンセプトに合わせた技術の選定と応用~

■各種センシング技術の並行活用×大サイズの映像ブレンディングで親子が全身で入り込めるデジタル×アナログのインタラクティブフィールドを実現する 

屋内で“冒険の島”に入り込んだような体験を実感してもらうために、 複数プロジェクターによる映像をブレンディングし、 シームレスな大面積投映によってリアルサイズのジャングルや水辺を出現させる、 子どもも安心のVRフィールドを作り上げた。

その中で「遊びとしてのシーン」に応じた多様なインタラクションを発生させている。各種センサーの活用だけでなく、 プロジェクターから投影される光をカラーカメラで区別するなど、 期待する動的な反応を実現するために最適な手段を試行錯誤の上採用し、 それらを全身で入り込めるフィールドの中での冒険遊びに活用することで、 子どもにとってワクワクできる…探索&発見&驚きをもたらす体験を提供している。
 

■センサーカメラ+再帰反射材を利用したテクニックで調理道具をセンシング。 子ども→キャラクターの「料理して盛り付けて食べてもらう」という、 体験として思い出に残るような冒険の島での一幕を実現する

「はらぺこキッチン」では、 調理道具と複数のセンサーを掛け合わせた繊細なセンシングにより、 料理体験を形にしています。 プロジェクターによってまな板デバイス上に投影された食材に対し、 各種の調理器具を使って「切る、 焼く、 まぜる」ことができます。 センサーカメラ+再帰反射素材で各器具の判定を差別化&正確化、 ミリ単位の調整を加え直感的なレスポンスを実現している。

また、 提供する体験は食べて喜んでもらうまでのひとつなぎなので、 「できた料理の盛り付け」も重要なアクションとなる。自分の動きに対する映像追従の基礎技術部分をベースに、 子どもの直感的な動きに対し発生する自然なリアクションを丁寧に実装してきた。

あわせて、 映像投影の構造上どうしても体感させられない部分を「妖精が手伝う」というロジックでショートカットすることで、 小さな子どもが「自分で思うように料理をやりきれた!」を阻害しないようにしています。 これらにより、 お母さんが見ても「うちの子が料理してる!」と感じられる体験を獲得している。


■冒険のハイライト、 「素敵な出会い」を実現する
冒険に出かけたら、 不思議な存在との出会いが待っている…

これを体験型のアトラクションの中で体現し、 思い出に残るような説得力を持たせる必要があった。キャラクターとの対話に付随する、 リアルタイムモーションキャプチャーによる全身の動き、 リップシンクをはじめとした表情表現ほかインタラクティブに扱えるアニメーション群によって、 子どもとのコミュニケーションに特化した、 魔法をかけるようなキャラクターメイクを実現した。その島には不思議なきのこの妖精が住んでいる。


【開発秘話】
~ゲーム開発の経験を活かした技術の応用~

「ドコドコ」の場合、 建物などに投影された映像を一定の範囲から眺める一般的なプロジェクションマッピングとは異なり、 子供たちが映像の中に入り込んで遊んだり、 手に持った遊具に映像を映して遊んだりと、 インタラクティブな行動が予想されるため、 独特の表現技法が必要になる。そこで、 アクティビティによっては複数台のプロジェクターを使用し、 映像のつなぎ目がわからないようブレンディングの処理を施した。

また、 曲面への映像投影には、 これまでの業務用ゲーム機の開発経験を活かし、 ドーム型筐体におけるゆがみ補正の処理を発展させた、 独自の「測定と計算による投影法」を開発し導入した。  

~withコロナ時代の海外出店~
この「測定と計算による投影法」は、 『屋内・冒険の島 ドコドコ』(東京・立川)から採用されており、 専門の技術者が現地に赴いて調整を行うことで、 高品位なプロジェクションマッピングを実現していた。

しかし『DOCODOCO The LOHAS 康城店』は初めての海外への出店。コロナウイルスにおける影響で現地へ赴いての調整が難しくなった。そこで、 今回は現地のスタッフに設置を依頼するにあたり、 測定と計算の手法を最適化したことで、 映像の品質を落とすことなくプロジェクションマッピングの調整ができるようになり、 コロナ禍の中での海外出店を実現させた。 今後も、 時代の変化に柔軟に対応することで、 革新的なエンターテインメントの創出を目指していく。


「屋内・冒険の島ドコドコ」とは?
全身で体感する、 夢いっぱいの冒険あそび。 誰もが思い描いたことがあるけど、 できなかった体験。
雲の上で跳びはね、 滝を滑って、 不思議な妖精たちと友達になる。 最先端のデジタル技術とアナログな遊びの組み合わせにより、 まるで絵本のような冒険を、 全身で自由に体感できる遊びとして実現した。
 
 
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