エイチアイ<3846>は、本日(4月20日)、立体視対応3D描画エンジン「マスコットカプセル イラプションST(イラプションST)」が、中国で4月以降に発売される予定のAndroid搭載スマートフォン「SH8158U/SH8168U」(シャープ製)に採用されたと発表した。
「イラプションST」は、Android環境でも複雑なプログラムを書くことなく左目用、右目用の立体視画像を自動的に描画するソフトウェア。
アプリ開発者は、「イラプションST」を使うことで、両目の視差や焦点距離などの立体視パラメータを簡単かつ適切に処理することが可能となり、クオリティの高い立体視コンテンツが効率よく開発できるという。
端末にプリインストールされているディースリー・パブリッシャーの「地球防衛軍3D」と、テレビ東京ブロードバンドとエイチアイの「3D SAKANA+」の開発に「イラプションST」が使われている。