ミクシィ<2121>は、本日（7月11日）、SNS「mixi」で、個人間の売買をサポートするサービス「mixiマイ取引」の提供を開始する、と発表した。PC版とスマートフォン版の「mixi」で利用できる。
「mixiマイ取引」は、「コミュニティ」を通じて、個人間の商品売買をサポートするサービス。売り手は、売りたいものを1点から登録することができ、登録した商品のURLをコミュニィに登録すると自動的に商品情報が表示され販売することができる。
専用ツールを使って取引が成立したら、購入者からの代金をミクシィが預かり、買い手が商品を受け取ってから代金を売り手に支払う。お金のやりとりをサポートすることで、「お金を払ったのに商品が届かない」「商品を送ったのにお金が入金されない」といったトラブルを防ぐ。
「mixi」では、2004年のサービス開始以来、「コミュニティ」を利用したユーザー同士での売買が多く行われており、ユーザーからも売買を簡単にできる仕組みへの要望が強く、今回、サービスを提供することにした、としている。「mixi」ならではのサービスといえよう。
なお、利用料金は、売り手の出品手数料や成約手数料は無料で、銀行への入金手数料105円（税込）が発生する。また買い手は、mixiあんしん支払い（クレジットカード）の手数料として、入金額の4.2％を支払う（1000円未満は一律42円）。
