サイバーエージェント<4751>は、7日、子会社サイバーエージェント・クラウドファンディングがクラウドファンディングプラットフォーム「Makuake（マクアケ）」の提供を開始した、と発表した。
クラウドファンディングとは、実現したいアイデア・プロジェクト等に対し、インターネット経由で不特定多数の方からの支援金や協力を募る方法。掲載プロジェクトは、サイバーエージェントグループにおけるベンチャー投資で培った目利き力を生かし、その実現性・信頼性を審査し、サービス開始時には、スポーツ/地域活性化/お笑い・エンタメ/教育など複数のカテゴリで計7件のプロジェクトを掲載する。
具体的には、サッカー日本代表ゴールキーパーの川島永嗣選手が立ち上げた、海外進出にチャレンジする若手選手支援のための資金調達プロジェクトや、北海道十勝地方のPRを目的とした映画制作のための調達資金プロジェクトなどを掲載しており、それぞれのプロジェクト実行者が目標金額に向けて、設定した期間、支援金を募る。
サービスはまずPCサイトで提供を開始し、今秋をメドにスマートフォン向けサイトも公開する予定だ。今後も随時プロジェクトを追加するとともに、「Ameba」との連携を通じ、プロジェクトのプロモーション支援も行う。2014年3月には月間流通総額1億円のサービスを目指す。
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