SuperCellの『Hay Day』が、App Storeの売上ランキングで順位を伸ばしている。本作は、自分の農園で、畑を耕したり、ニワトリやブタ、ウシやヒツジのお世話をしたり、パンを焼いたり、自分のお店の経営を行ったりしていく新感覚農園ゲーム。『Clash of Clans』でお馴染みのフィンランドのゲーム会社・SuperCellが開発した。10月16日に日本語版が対応されたことを一斉にリリース。これに併せて、リワード広告を含めた積極的なプロモーションを実施、さらにApp Storeの「おすすめ」に入るなど、大規模な露出を展開。これにより、App Store無料ランキングでは首位を獲得した。
おもな本作の課金方法は、従来の箱庭ゲームと同様で、建築物を短時間で終わらすためのアクションのほか、オリジナルデコレーションの購入や仮想通貨の追加など。
SuperCellの『Hay Day』と『Clash of Clans』は、Kingの『Candy Crush Saga』と同じくして、万国共通で親しまれるヒット作だ。趣味趣向が世界の標準と著しく異なる日本ユーザーの心を、今回『Clash of Clans』に続いて掴んだのは大きい。日本のApp Storeの売上ランキングにて、同社の2タイトルが肩を並べる日は、そう遠くないだろう。
■『Hay Day』 App Store 売上ランキング（ゲーム：24位） 2013年10月1日～10月21日（現在）
出所：App Annie
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