KDDIと両備HD、岡山市内で国内初の路線バスとスマホ連携による「地域密着型O2Oサービス」のトライアル提供を開始

KDDI<9433>と両備ホールディングス(両備HD)は、本日(10月30日)、11月15日(予定)~2014年5月31日の期間、岡山県岡山市内で、国内初のバスロケーションシステムとデジタルサイネージ、スマートフォンを連動させたO2Oサービスをトライアルで開始する、と発表した。

今回のトライアルは、KDDIが開発したリアルタイム情報発信が可能なデジタルサイネージシステムと、スマートフォン用アプリ、リオスが開発した専用のバスロケーションシステムと連携させ、地域の利用者にバス沿線地域のお得な情報をリアルタイムで配信する。

利用者は、両備HDが運行するバス車内に搭載されたデジタルサイネージと連動する無料専用アプリ「まゆせチャンネル」をスマートフォンにダウンロードすることで、バスの運行情報やバス沿線のお得な情報、割引クーポンをリアルタイムで受け取ることができるほか、店舗に来店することでお得にショッピングも楽しめる。

なお、無料専用アプリ「まゆせチャンネル」は、auスマートフォンだけでなく、他社のスマートフォンでも利用できる。また、参加店舗にとっては、サービス利用者にリアルタイムで情報を届けることができ、かつその効果を定量的に把握・評価することができるため、時と場合に応じた効率的な集客が期待できるという。

KDDIは、今回のトライアルを通して、公共交通機関を核とする新たな街づくりを実現するO2Oの地域活性モデルの事業化を目指す、としている。

 

■利用イメージ

 

 

■「まゆせチャンネル」画面イメージ

 

 

■バス車内のデジタルサイネージイメージ





■関連サイト

「まゆせチャンネル」公式サイト