セガサミーホールディング<6460>は、この日(11月1日)、第2四半期(4~9月期)の連結決算を発表し、本業のもうけを示す営業利益が前年同期比57.1%増と好調な着地となった。パチスロ遊技機や家庭用ゲームソフト、オンラインゲーム、スマートフォンゲームが好調だったことが主な要因。
同社の発表した決算は、売上高1622億円(前年同期比18.8%増)、営業利益123億円(同57.1%増)、経常利益142億円(同95.6%増)、四半期純利益113億円(同192.9%増)だった。
従来予想に対して、売上高が0.8%、営業利益が24.0%、経常利益が29.7%、四半期純利益が26.1%上回った。
ただし、9月20日に下記のように業績予想の下方修正を行っていた経緯がある(関連記事)。予算の精度はもちろん、株価に絡んで要らぬ誤解を受けかねないので、この点の対応は慎重に行ってほしい。
セグメント別の状況は以下のとおり。
■遊技機事業は、売上高713億円(同30.5%増)、営業利益151億円(同45.8%増)だった。『回胴黙示録カイジ3』を中心とするパチスロ遊技機の販売が好調に推移し、前年同期実績の10万8604台を上回る14万3171台の販売となった。
■コンシューマ事業は、売上高440億円(同23.5%増)、営業利益11億円(前年同期は7億円の赤字)と黒字転換に成功した。第1四半期で3900万円の黒字だったから、7~9月期で大きく伸びたことがわかる(関連記事)。『Total War: ROME II』などが堅調に推移したほか、『ファンタシースターオンライン2』や『チェインクロニクル』も引き続き好調だった。
このほか、アミューズメント機器事業は、売上高198億円(同0.0%減)、営業損益800万円の赤字(前年同期は8億円の黒字)、アミューズメント施設事業は、売上高219億円(同1.2%増)、営業利益2億円(同66.8%減)だった。
■2014年3月期の見通し
2014年3月期は、売上高4850億円(前期比50.9%増)、営業利益730億円(同282.7%増)、経常利益720億円(同244.3%増)、当期純利益470億円(同40.5%増)を見込む。
同社の発表した決算は、売上高1622億円(前年同期比18.8%増)、営業利益123億円(同57.1%増)、経常利益142億円(同95.6%増)、四半期純利益113億円(同192.9%増)だった。
従来予想に対して、売上高が0.8%、営業利益が24.0%、経常利益が29.7%、四半期純利益が26.1%上回った。
ただし、9月20日に下記のように業績予想の下方修正を行っていた経緯がある(関連記事)。予算の精度はもちろん、株価に絡んで要らぬ誤解を受けかねないので、この点の対応は慎重に行ってほしい。
セグメント別の状況は以下のとおり。
■遊技機事業は、売上高713億円(同30.5%増)、営業利益151億円(同45.8%増)だった。『回胴黙示録カイジ3』を中心とするパチスロ遊技機の販売が好調に推移し、前年同期実績の10万8604台を上回る14万3171台の販売となった。
■コンシューマ事業は、売上高440億円(同23.5%増)、営業利益11億円(前年同期は7億円の赤字)と黒字転換に成功した。第1四半期で3900万円の黒字だったから、7~9月期で大きく伸びたことがわかる(関連記事)。『Total War: ROME II』などが堅調に推移したほか、『ファンタシースターオンライン2』や『チェインクロニクル』も引き続き好調だった。
このほか、アミューズメント機器事業は、売上高198億円(同0.0%減)、営業損益800万円の赤字(前年同期は8億円の黒字)、アミューズメント施設事業は、売上高219億円(同1.2%増)、営業利益2億円(同66.8%減)だった。
■2014年3月期の見通し
2014年3月期は、売上高4850億円(前期比50.9%増)、営業利益730億円(同282.7%増)、経常利益720億円(同244.3%増)、当期純利益470億円(同40.5%増)を見込む。
会社情報
- 会社名
- セガサミーホールディングス株式会社
- 設立
- 2004年10月
- 代表者
- 代表取締役会長 里見 治/代表取締役社長 グループCEO 里見 治紀
- 決算期
- 3月
- 直近業績
- 売上高4678億9600万円、営業利益568億3600万円、経常利益597億7800万円、最終利益330億5500万円(2024年3月期)
- 上場区分
- 東証プライム
- 証券コード
- 6460