コロプラとネクソンの株式時価総額が逆転、コロプラが上回る

1月20日の東京株式市場でコロプラ<3668>の株式時価総額が2012年12月の上場以来、初めてネクソン<3659>を上回った。コロプラの時価総額は前週末に比べて574億円増え、4255億円となった。一方、ネクソンは同70億円減って4059億円となった。

コロプラ株は前週末に比べて485円(15.6％)高い3595円で取引を終えた。コロプラは前週末に新作ゲーム『スリングショットブレイブズ』を今冬にも配信すると発表（関連記事）。新作ゲームの収益貢献を期待した買いが向かった。また、提供するスマートフォン向けアプリが累計7000万ダウンロードを突破したとも発表したことも、業績期待につながったようだ。
   

一方、ネクソン株は16円（1.7％）安い924円で取引を終えた。

主なゲーム関連企業の時価総額は以下の通り（20日終値時点）。オンラインゲームソフト/アプリを事業の中核としている企業のなかでは、コロプラはガンホー<3765>に次ぐ規模となった。
 

任天堂<7974>	1兆9472億円
ソニー<6758>	1兆8352億円
ガンホーオンラインエンターテイメント<3765>	7902億円
セガサミーホールディングス<6460>	6831億円
バンダイナムコホールディングス<7832>	4788億円
コロプラ<3668>	4255億円
ネクソン<3659>	4059億円
コナミ<9766>	3459億円
ディー・エヌ・エー<2432>	3360億円
サイバーエージェント<4751>	2752億円
グリー<3632>	2552億円
スクウェア・エニックス・ホールディングス<9684>	1989億円