アドウェイズ<2489>は、4月4日、100％子会社アドウェイズチャイナが中国3大通信キャリアのチャイナ・ユニコムが提供するアプリマーケット「Wo Store (ウォーストア)」の広告プラットフォームの開発・運用および広告販売を行う、と発表した。「Wo Store」は、2013年10月に中国でオープンした、スマートフォン向けアプリケーションのダウンロードサービス。登録アプリ数は40万本以上、登録ユーザー数は1億人、1日当たりのアクティブユーザー数は約300万を誇る巨大マーケットだ (2014年1月時点) 。
アドウェイズチャイナは、中華圏とアジア各国で培った豊富な顧客資源と技術開発力により、「Wo Store」の広告プラットフォームの開発・運用を担い、広告販売含め全面的にサポートすることになった、としている。
＜「Wo Store」広告プラットフォーム運用業務＞
・広告プラットフォームのPR業務
・広告の出稿、システムのメンテナンス業務
・メディアの営業およびリレーション維持業務
・支払決済に関する業務
・ユーザーエクスペリエンス(製品やサービスを利用した時に得られる経験や満足感)のデザイン業務
なお、同社によると、中国のモバイルインターネットユーザーは約7億人となり、この成長に合わせてモバイルアプリ全体の市場規模も拡大を続けているという。また、モバイルゲーム市場についても同様に市場が拡大しており、更なる急速な成長が見込まれるとのこと。
中国のモバイルアプリ市場規模
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(出所：2014年2月JETRO)
今後、アドウェイズチャイナは、チャイナ・ユニコムとの関係をさらに深めるとともに、アドウェイズの広告サービスとの連携も視野に入れる。また日本や海外の企業が中国に進出する際のパートナーとしてサポートも強化する方針。
