IDCフロンティアは、サービス開発の主軸にユーザーエクスペリエンスの向上を据え、今後のサービス提供や機能強化を図ることを発表した。
第一弾として、サービス利用者がWeb上でデータセンターの入館管理やサービス利用状況の確認と追加契約・変更が操作できるサービスポータルサイト、「カスタマーポータル」を全面刷新して機能強化を行い、4 月より提供を開始した。今後はカスタマーポータルに続き、セルフポータル型クラウドサービスのユーザーインターフェースや、自社 Web サイトのデザインリニューアルなどサービス強化を継続して行い、将来的にはすべてのサービスの UI 統合を見据え、機能強化を継続的に図る予定とのこと。
今回の刷新では、利用者の声や「Yahoo! JAPAN」グループ内でのユーザビリティテストの結果を元に、ユーザーエクスペリエンスを重視したインターフェースの向上を行い、スマートフォンなど利用環境の拡充や外資系企業の要望が高い日英二か国語対応。また、サービス開通前からコミュニケーションが可能な共有ストレージや、販売パートナー向けポータル画面の新設などを行っている。これにより操作性が格段に向上し、緊急時においてはスマートフォンなどの携帯端末からでも迅速な操作・作業指示が可能となる。なお、カスタマーポータルの特長および機能強化のポイントは次の通り。
■カスタマーポータルの特長
・ データセンターおよびクラウドサービスの利用状況確認
・ 各種サービスの追加申し込みや作業申請依頼
・ データセンターの入館者管理および入退館履歴の記録と閲覧
■刷新における機能強化点
・ ユーザーインターフェース改善による操作性の向上
・ スマートフォンなど携帯端末への対応による利用環境の拡充
・ 日本語/英語二か国語対応
・ サービス開通前からお客様とのコミュニケーションが可能なドキュメント共有ストレージの新設
・ 販売パートナー向けサービス再販専用ポータル画面の新設
▲カスタマーポータル スマートフォン版ダッシュボード
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IDCフロンティア