7月4日付の日本経済新聞朝刊は「スマートフォン(スマホ)向けゲーム開発のgumiがベンチャーキャピタル(VC)などを引受先とする50億円の第三者割当増資を実施する」と報道した。ここ数年の未上場のネット関連企業としては高額の調達となる。報道によれば、今回の増資はベンチャー投資・育成会社の米WiLが運営するファンドなどが引き受け、4日に払い込みが完了するという。
調達した資金は 米国拠点の新設など開発・営業体制の強化に充てるようだ。日本経済新聞よれば、新たに株主になるセガ子会社のセガネットワークスと業務提携し、同社ゲームの海外展開を担うという。また、『ブレイブフロンティア』のヒットでgumiの2014年4月期の売上高は「前の期の2倍以上に増え、100億円を突破したもようだ」とも伝えている。
2014年2月時点の資本金が23億1645万円であるため、増資後の資本金は73億円強に膨らむ見通しだ。
gumiの『ブレイブフロンティア』は国内だけでなく、北米でも大きな成功を収めている。調達した資金で北米での事業基盤を拡充し、さらに国内他社ゲームの海外進出を支援する体制を整えるものと考えられる。
調達した資金は 米国拠点の新設など開発・営業体制の強化に充てるようだ。日本経済新聞よれば、新たに株主になるセガ子会社のセガネットワークスと業務提携し、同社ゲームの海外展開を担うという。また、『ブレイブフロンティア』のヒットでgumiの2014年4月期の売上高は「前の期の2倍以上に増え、100億円を突破したもようだ」とも伝えている。
2014年2月時点の資本金が23億1645万円であるため、増資後の資本金は73億円強に膨らむ見通しだ。
gumiの『ブレイブフロンティア』は国内だけでなく、北米でも大きな成功を収めている。調達した資金で北米での事業基盤を拡充し、さらに国内他社ゲームの海外進出を支援する体制を整えるものと考えられる。
会社情報
- 会社名
- 株式会社gumi
- 設立
- 2007年6月
- 代表者
- 川本 寛之
- 決算期
- 4月
- 直近業績
- 売上高120億6600万、営業損益50億4000万円の赤字、経常損益45億1400万円の赤字、最終損益59億3400万円の赤字(2024年4月期)
- 上場区分
- 東証プライム
- 証券コード
- 3903