国内のiPad版App Storeの売上ランキング（ゲームカテゴリー）において、Supercellの『Clash of Clans』がガンホーの『パズル＆ドラゴンズ』を抜き、首位に浮上している。7月21日に初めて売上首位を獲得、ここ数日間、断続的に首位に浮上している。テレビCMや各種交通広告、WEB広告など積極的なプロモーション施策を実施 していることに加え、戦闘バランスの調整やUIの改善、新コンテンツの追加などゲームもさらに遊びやすくなっている。無料ランキングでも上位にたびたび顔を出しており、ユーザー数が伸びるとともに、売り上げも拡大しているもよう。
最近は『ラブライブ！スクールアイドルフェスティバル』が何度か首位に輝く場面があり（関連記事）、iPadにおける売上首位の座は『パズル＆ドラゴンズ』の独壇場と言えなくなっているのかもしれない。iPhone版でも、何度かミクシィの『モンスターストライク』が首位を奪っており、『パズドラ』は徐々にピークを過ぎつつあるのかもしれない。
一方、その『パズル＆ドラゴンズ』だが、7月29日にはパズルの要素を強めた待望のバージョンアップ『パズドラW』のリリースを控えている。『パズドラW』リリース後、再び勢いを増し、以前のような圧倒的な首位に返り咲くかどうか、期待したい。
以下、『Clash of Clans』のここ3か月間のランキング推移。iPad上では、他タイトルのガチャイベント施策時期以外は、おおむね2位で推移している。
